角田裕毅、無線で発した『Traffic Paradise(トラフィック天国)』が話題 / F1エミリア・ロマーニャGP
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅の無線が新たな娯楽としてF1ファンを沸かせている。特にFP3で放った『Traffic paradise(渋滞天国)』はすでに今シーズンのベスト無線メッセージの候補に挙げられている。

インタビューでの愛嬌のある人柄が好印象を与えている角田裕毅だが、ヘルメットをかぶると別の性格が顔を出す。

開幕戦でのジョージ・ラッセルのウィリアムズの後ろでコースに出された角田裕毅は『LIKE, COME ON!(どうなってんの!) I GOT XXXXXX TRAFFIC!(トラフィックのなかにいるんだけど!』と激昂。ピー音が含まれたこのやり取りが公式無線デビューとなった。

第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでも角田裕毅は多くの娯楽を提供した。

まず、レッドブルの先輩ドライバーであるセルジオ・ペレスが角田裕毅の邪魔をした際、次の無線メッセージが流れた。

『He doesn’t even look? F*****g C***!(彼は見てさえいないよね? F*****g チェコ!』

そして、セッションの後半に、彼はかなり長い列車の後ろにいることに気づいて発したのが次の無線だ。

『It's a f***ing paradise, like traffic paradise. What is this one? (f***ing天国。まるで渋滞天国だ。なにこれ?』

F1バーレーンGPで話題になった際には「無線で罵倒してしまうのは僕の弱点のようなもの(笑)」と語っていた角田裕毅。その弱点が露呈してしまったのか、F1エミリア・ロマーニャGPでは本人曰く「興奮しすぎて」予選Q1でクラッシュを喫してしまった。



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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ