ウィリアムズ 2026年F1マシン『FW48』テスト用リバリーをファン投票で決定

アレクサンダー・アルボンに加え、カルロス・サインツが加入した2025年は“ルネッサンス”ともいえる躍進を示し、サインツが2度の表彰台を獲得。ミッドフィールドの中で存在感を示す一年となった。
2026年の新レギュレーション下で主導権争いが激化へ
2026年はF1が大幅な技術規則変更を迎え、グリッド全体の勢力図が読みづらくなると見られている。一方でウィリアムズは、来季も強力と評されるメルセデス製パワートレインを継続使用することから、上昇基調を維持できるとの見方が強い。
ウィリアムズF1チームは1月、カタルーニャ・サーキットでFW48の“シェイクダウン”を実施する予定で、その初走行に向けて 6種類の特別デザイン を公式サイト上で公開。ファンはこの中から投票を通じてテスト用リバリーを選ぶことができる。
ウィリアムズは、選ばれたデザインについて「ウィリアムズの歴史の一部として永遠に刻まれる」と説明している。

1月バルセロナ初走行の後、2回のバーレーンテストへ
バルセロナでの初走行後、チームはバーレーンに移動し、2回に分けてプレシーズンテストを実施する。1回目は2月11日から、2回目は2月18日〜20日にかけて行われる。
シーズン開幕戦は3月8日のオーストラリアGP(メルボルン/アルバートパーク)。ウィリアムズは2025年の躍進を自信に変え、さらなる前進を目指して新しい時代の戦いに臨む。
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