ウィリアムズ、カタールにテクノロジー・センターを設立
ウィリアムズF1とカタール・サイエンス&テクノロジー・パーク(QSTP)は、ウィリアムズ・テクノロジー・センター(WTC)を設立する契約を結んだ。

QSTPは、新技術の研究開発・商業化の世界的なインキュベーターであり、シェル、マイクロソフト、GEなどのような企業からのR&Dを投資惹きつけてきた。またQSTPは、カーネギーメロン大学やテキサスA&M大学など6つの米国の大学のために海外キャンパスをホストする教育都市を法人化しているカタール財団の一部でもある。

ウィリアムズ・テクノロジー・センターの最初のゴールは、フライホイールの開発とウィリアムズF1のシミュレーターのノウハウを競技や市販車アプリケーションのために進歩させることになる。

ウィリアムズ・テクノロジー・センターは、45,000平米の最先端のQSTP複合ビル内に入居する。このビルは、知識集約型の脱炭素時代の経済に投資・宣伝するというカタール財団の戦略的野心の一環である。

QSTPとウィリアムズF1は、研究開発プログラムに資金を提供し、またパートナーとしてF1に由来する技術の商業化から得られる利益を受け取る予定である。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング