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ポルシェは、トヨタのLMP1マシン“TS050”の合法性に異議を唱えたが、トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは“120%”合法だと退けた。

ポルシェは、トヨタ TS050ハイブリッドのリアエンドの合法性について問い合わせた。だが、パスカル・バセロンは「疑いのあるアイテムは1つもないと思っている」とパスカル・バセロンは Autosport にコメント。

「我々のクルマは完全に合法だ。議論の余地はない」

パスカル・バセロンは、トヨタは昨年の6月からホモロゲーションプロセスのなかでルールメーカーであるFIAとWECプロモーターのフランス西部自動車クラブと空力コンセプトについて議論しながら進めてきたと説明した。

「それ以降、我々は3~4回のミーティングを重ね、我々がやって来たことを段階的に示してきた。ホモロゲーションの最終期限が来てもFIAとACOにサプライズはなかった」

「我々は現時点ですでに来年のコンセプトの合法性について議論している」

パスカル・バセロンは、TS050のどの部分について問い合わせがあったのか“検討もつかない”と主張する。

「もっと多くのことを知りたければ、ポルシェに聞かなければならないだろう」とパスカル・バセロンはコメント。

「このようなことが起きるときは、我々が良い仕事をしているということであり、通常は良いニュースだ」

ポリシェは規約上の説明を求めたことを認めたが、さらなるコメントは避けた。

パスカル・バセロンは、ポルシェの主張がダブルディフューザーを採用するTS050に周チュしているとの見方を否定した。

トヨタはそのようなソリューションを採用しているが、規約の範囲内だと指摘した。

WEC 第2戦 スパ・フランコルシャン6時間レースでは、トヨタ8号車が開幕2連勝を達成。7号車も2位に続い、1-2フィニッシュを達成している。

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カテゴリー: F1 / WEC (FIA世界耐久選手権) / トヨタ / ポルシェ