マーク・ウェバー
マーク、前回のレースは素晴らしい勝利でした。肩の荷が下りた気分ですか?
もちろん、少しほっとしている。目標を達成することができたんだからね。もっと早く優勝できていればもっと良かったが、チャンスに恵まれなかった。ドイツはポールポジションからのスタートで、ぼくにとっては優勝の最大のチャンスだった。とてもうまくいって、記念すべき日となった。また、チームにとっても1−2フィニッシュを達成できた良い日だった。

今日は来年度の契約を交わしたという素晴らしいニュースを聞きましたが?
来年もレッドブル・レーシングのみんなと仕事ができることになり、楽しみにしている。チーム加入以来メンバーとはとても良い関係を保つことができている。開発面でも厳しい時を共にしてきた仲間だ。しかし、現在は新レギュレーションにもかなりうまく対応することができ、どこのサーキットでもクルマはスピードを発揮している。シーズン後半はいくつかのチームが台頭してくることを予想しているが、今後もレッドブルと仕事ができることが決まり、本当にハッピーだ。残りの18ヵ月も共に良い時間が過ごせると思う。来年度の最後の結果を楽しみにしよう。

オーストラリアでは優勝に注目が集まっていますが、スポンサーにつこうという企業は出てきましたか?
ここヨーロッパ市場との競合は彼らにとっては難しいことだ。オーストラリア・ドルの現状を考えると、正直に言って簡単なことではないと思う。それに、ぼくは完全にレッドブル・ファミリーの一員だ。自分の袖にフレッドの芝刈りサービスなんてロゴを入れて、レッドブル・ブランドの邪魔はしたくない。レッドブルはぼくたちにとって非常に大切だ。

セバスチャン・ベッテルとの関係をどのように表現しますか?
最高だ。すごく良い、素晴らしい!まるで兄弟みたいだよ!全く問題はない。これまでのチームメイトと同じ。プロとしての関係だ。ドイツのメディア関係者から一番良く聞かれる質問だけれど、最終的には、サーキットへやってきて、クルマを運転して、家に帰る、それがぼくたちの毎日だ。レースがないときに電話をかけて様子を聞いたりはしない。彼がここにいるのは仕事のため、ぼくにとってもそうだ。

キミに質問がある。キミのペースノートを担当しているのは誰?彼は勇気のある人?

キミ・ライコネン 「以前トミ・マキネンを担当していた人だから大丈夫だよ。今のところ続いているから、ご心配なく」

挑戦を続けているキミは本当に偉いと思う。勇気ある事だ。世界で最も厳しいラリーに挑戦しているキミの幸運を祈りたい。ぼくたちみんなが彼に敬意を表するべきだ。グッドラック!

キミ・ライコネン 「ありがとう」


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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング