マーク・ウェバー
2013年もレッドブルに残留することを発表したマーク・ウェバーは、フェラーリとも交渉していたことを初めて認めた。

フェリペ・マッサの後任としてフェラーリ移籍が噂されていたマーク・ウェバーが最終的に2013年シーズンのために選んだチームは、レッドブルへの残留だった。

他チームからオファーがあったかと質問されたマーク・ウェバーは「フェラーリとの話し合いがあったけど、僕の決定はここに留まることだった」とマーク・ウェバーはコメント。

決断するのは簡単だったかとの質問には「最終的にはそうだったね。面白い数カ月間だったけど、全体として、僕にはレッドブル・レーシングで続けることの継続性と欲求がとても強かった」とコメント。

「僕に一番の焦点は今年のチャンピオンシップだ。非常に重要なことだ。加えて、レッドブル・レーシングは驚くべき集団だし、彼らと働くのが本当に好きなんだ。それが僕、そしてマシンでのパフォーマンスに大きく影響しているし、決断の助けになった」

マーク・ウェバーが、フェラーリとの交渉を明らかにしたことは、裏を返せば、フェラーリがフェリペ・マッサの放出を検討していることを意味するものであり、今後フェリペ・マッサを軸としたシート争いが過熱しそうだ。

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / スクーデリア・フェラーリ / レッドブル・レーシング