マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、2012年もレッドブルに残留するチャンスがあり、他チームへの移籍はありそうもないと考えている。

マーク・ウェバーとレッドブルとの契約は今シーズン末に切れるため、トロ・ロッソのどちらかのドライバーが昇格する、もしくはニコ・ロズベルグかフェリペ・マッサが移籍してくるとの推測が浮上していた。

「(先週)何人かが来年どうするつもりか聞いてきた。3つのことを言ったよ。ここに残るか、辞めるか、もしくは他のどこか行くかってね。でも、それはおそらくないだろう」とマーク・ウェバーは説明。

「どんなことでも起こり得る。もちろん、チームとは良い契約を結んでいるし、毎年僕たちは同じことをしてきた。もちろん、多くは僕がどのように感じるかにかかっているし、今年後半にどのように感じているか様子をみてみるつもりだ」

マーク・ウェバーは、将来の決定はこれまでよりも難しくなるが、2006年末に引退に追い込まれかけて経験を肝に銘じておけなければならないと考えている。

「少し厳しいと思う。2〜3年前に辞める可能性もあったけど、僕はそうしなかったし、今も続けている。ここ数年間の結果は良かったし、それらは今もまだ良くなっている。正しいことをしていると確証があるので、少しオープンにしているし、チームもそのことはわかっている」

「まだあまり多くの議論はしていないけど、今後数カ月にわたって物事は動き始めるだろう。あまり大きな議題ではないけど、どのみち・・・」

マーク・ウェバーは、レッドブルと良い結果を残す機会があると感じており、チームと続けることが現時点での気持ちであることを示唆した。

「辞めることを考えた時点で僕のキャリアのウィンドウがわかったし、そうはならなかった。レッドブルに来て、一生に素晴らしいことを成し遂げてきた。また、大きな箱がたくさんあるし、素晴らしいことを成し遂げられると期待している」

「僕たちは、一緒にどれくらい多くのことを成し遂げてきたかをわかっているし、今後も一緒に良い結果を成し遂げるチャンスがある。それが今年終わるか、来年もしているかは結果にかかっているわけではない。結果はいい感じだ。どのように感じるかだ」

過去に引退については考えた理由についてマーク・ウェバーは「ここの前のチームでは楽しめなかった。ウィリアムズは僕にとって厳しい時間だった。僕たちはそれを知っているし、その時点でキャリアをリスタートしなければならなかった。そして、それはとてもうまくいった」

「正しい決断だったし、それ以来、仕事に対して精神的にも常に一歩一歩正しい方法に向かっているし、レッドブルにとっても好都合だと思う。僕たちは両方ともかなりうまくいっている」

「多くのことがここ数年で起こったし、それは僕にとってのハイライトだった。今後数年もそのようなことを増やしたい」

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング