セバスチャン・ベッテル、自然と口に出た『アリガトウゴザイマス、スズカ』  / F1日本GP 予選
セバスチャン・ベッテルは、F1日本GPの予選で今年の予選ベストリザルトに匹敵する9番グリッドを獲得。無線での『アリガトウゴザイマス、スズカ』という日本語でのトリビュートは自然に口に出たものだと語った。

今年でF1を引退し、“ラスト鈴鹿”となるセバスチャン・ベッテルは、鈴鹿サーキットでの予選Q2でダニエル・リカルド(マクラーレン)を0.3秒上回り、今シーズン5回目のQ3進出を達成した。

すでにQ2の終わりでセバスチャン・ベッテルはチーム無線で『ほんとうに楽しかった。このトラックは、他のすべてのトラックよりもはるかに優れている』と口にしていた。

さらにQ3では『アリガトウゴザイマス、スズカ。ありがとう。この場所が恋しくなる』と日本語を交えて語っていた。

セバスチャン・ベッテルは、近シーズンの終わりにF1を離れることについて考え直すつもりはないと主張したが、ここで二度とF1カーでレースをすることがないという現実に直面したことでいくつかの思いを告白した。

「このように周回数を重ねることで、引退を後悔することはない。これから何が起こるかを楽しみにしています」おtセッション終了後、セバスチャン・ベッテルはSky Sports F1に語った。

「同時に、予選トリムでこのトラックに取り組むのはこれが最後なので、少し悲しい」

「僕はこの場所が大好きだ。このトラックが大好きだ。とにかく生き生きとしていると感じる。クルマと戦い、あのセクター1で自分自身をと獲得いるときはいつも大きな笑顔だ」

セバスチャン・ベッテルは、木曜日に新型コロナウイルスの影響で3年間ぶりにF1が日本に戻ってきたことへの熱意を表明し、将来、鈴鹿で再びレースをするためなら引退から1回限りのカムバックを受け入れる可能性があることを示唆していた。

予選後にセバスチャン・ベッテルは、2011年に4回のF1ワールドタイトルのうち2回目のタイトルを獲得した鈴鹿サーキットへの愛を繰り返し、熱狂的な日本の観衆からの温かい歓迎について語った.

「予選セッション全体を楽しんだ」と彼は言った。「Q2に到達するまでは非常にタイトだったけど、Q3ではさらにタイトになった。僕たちにとって素晴らしい一日だったし、素晴らしいセッションだった」

「僕はここで多くのサポートを受けている。それは素晴らしいことだ。たくさんのエネルギーがあり、人々は僕たちが戻ってきたことをとても喜んでいるようだ。周りにはドイツの国旗がたくさんあって、ありがとうと言えてよかった」

日本語での「アリガトウ」というコメントは、事前に計画していたものかどうかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「ノー、自然と口に出た」と語った。

「この場所は僕に多くの楽しみと車の中で生き生きしているという感覚を与えてくれた。ありがとうと言うのは正しいことだと感じた」

日曜日のレースを、アストンマーティンのチームメイトであるランス・ストロールよりも10グリッド上でスタートするセバスチャン・ベッテルは、鈴鹿はサ^キットマシンが優れていると期待していたトラックではなかったにもかかわらず、パフォーマンスを得ることができたたと語った.

「理論的には僕たちのトラックではない。僕たちはかなり大きなウイングをつけていて、車はあまりにも引きずっている」とセバスチャン・ベッテルは語った。

「わからないけど、ちょっとした鈴鹿パワーなのかもしれないね!」

「Q2ラップはプレッシャーにさらされていた。完璧なラップでQ3を通過するというプレッシャーにさらされていた。その後、Q3進出が確認された。すでにラインを越えていて、本当に良いラップだったし、とても幸せだったと言った」

「Q3ではもっと速く走ることができたかもしれないけど、実際に誰かとレースをしているわけではない。他の誰もが自分より速いはずだとわかっているからね」

「少し不運だったランド(ノリス)を破ったけど、全体的には非常に良いセッションだった」


セバスチャン・ベッテル F1 日本グランプリ

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / F1日本GP / アストンマーティンF1チーム