セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、レッドブルが2010年の最初のテストを逃すことを特に問題だとは思っていないと語る。

レッドブルは、風洞での作業に時間を割くために2月1日からスタートする最初のバレンシアテストをスキップし、2月10日からスタートする2回目のヘレステストでRB6の初テストを実施する。

ベッテルはニュースを聞いてがっかりはしたが、風洞での作業のおかげでマシンが良くなるならテストを逃しても満足だと語る。

「がっかりしたのは確かだ」とベッテルは語る。

「でも、僕たちは新車のために12日間テストできる。たくさんの時間だ」

「風洞と新車のデザインに時間を割いた方が良いので、それには完全に満足しているよ」

2009年シーズンをジェンソン・バトンに次ぐ2位で終えたベッテルは、2010年のチャンスに強気だ。

「100%僕を支えてくれる非常に強いチームがあるし、チーム内の雰囲気は本当に素晴らしい」

「ルノーという最強のエンジンパートナーがいる。燃費については最高のエンジンのひとつだ。非常に競争力のあるマシンになると確信している。ここまではポジティブなことだけだね」

関連:
レッドブル RB6を発表 - 2010年2月10日
レッドブル RB6 (主要諸元)

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング