F1:セバスチャン・ベッテルのフェラーリ離脱による株価下落で損失
セバスチャン・ベッテルが2020年シーズン末でフェラーリを去るというニュースは、F1に9000万ドル(約9億6000万円)の損失をもたらした。

2016年後半にリバティ・メディアによって買収されたF1グループは証券取引所に上場することを決定。2020年のF1世界選手権が3月にスタートしたかったことで株価は大暴落し、世界的なロックダウンと金融危機が継続していることで株式市場の変動に対して脆弱となっている。

フォーミュラワン・グループの株価(FWONK)に影響を与えているのはそれだけではないようだ。F1ドライバーの変更も影響を与えている。

5月12日(火)にフェラーリは、セバスチャン・ベッテルが今シーズン末にチームを離れることを発表した。 FormulaMoney によると、ベッテル離脱のニュースでF1の株価は4.5%下落した。

48時間後、フェラーリは2021年からカルロス・サインツがセバスチャン・ベッテルの後任となることを発表し、シャルルルクレールとの2年間の契約に署名した。これにより、株価は3.1%上昇ている。

しかし、この変動によってF1はにとって9000万ドル(約9億6000万円)の損失を出した。

FormulaMoney 「シーズンが始まる前に多くのF1チームがリードドライバーが去ることを発表した年は思い出せない」と伝えた。

「ライバルチームに移籍するドライバーを使いたくはずだし、彼らは2020年にはレースをしないと思っているかもしれない」

「FWONKの株主になるのに良いタイミングではない!」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ