セバスチャン・ベッテル、F1ロシアGP後にチーム代表と話し合い
セバスチャン・ベッテルは、F1ロシアGP後にフェラーリのファクトリーを訪れ、チーム代表のマッティア・ビノットと話し合いの場をもった。

F1ロシアGPでのフェラーリは、スタートでセバスチャン・ベッテルにシャルル・ルクレールのスリップストリームを使わせるという作戦を敢行して1-2フィニッシュを目指したが、前に出たベッテルがルクレールと順位を入れ替えることを拒否。結局、ベッテルのリタイアによるバーチャルセーフティカーでメルセデスにリードを明け渡すことになった。

レース後、フェラーリの戦略やチームメイト同士の扱いに非難の声が挙がっているが、どちらかと言えば、セバスチャン・ベッテル擁護の声の方が多い。

そんな中、セバスチャン・ベッテルはマラネロにあるフェラーリのファクトリーを訪れ、チーム代表のマッティア・ビノットと話し合いを行ったことをフェラーリ自身が明らかにしている

フェラーリはセバスチャン・ベッテルが“前向きかつ建設的な話し合いを行った”とし、日本GPの準備のためにシミュレーターで作業を行ったと発表している。

今週、セバスチャン・ベッテルは、イタリアでトニー・カート・チームとともにカートでの走行を実施。F1日本GPのために鈴鹿に向かう前にはバルセロナで2日間ピレリの2020年F1タイヤのテストを行う予定となっている。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ