セバスチャン・ベッテル F1 フェラーリ
セバスチャン・ベッテルは、予選ではルイス・ハミルトンからポールポジションを奪えたとは思っていないものの、レースではフェラーリはメルセデスに戦いを挑めると考えている。

プレシーズンテストで好調なパフォーマンスを見せたフェラーリは、F1オーストラリアGPの優勝候補としてメルボルン入り。だが、予選で2番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテルだが、ルイス・ハミルトンに0.268秒差をつけられた。

だが、フェラーリにとっては、2015年のF1シンガポールGP以来のフロントロースタートであり、セバスチャン・ベッテルは冬の間のチームの進歩の表れだと感じている。

「僕たちはチームとしてうまくいっていると思う。状況は改善している。状況がうまくいっているのを見るのはもちろん嬉しい。クルマは機能している。昨日は複雑な一日だったけど、クルマへの自信はテストからあったし、今日もそれを示したと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

だが、予選でルイス・ハミルトンの叩き出した1分22秒188に匹敵することはできなかったとセバスチャン・ベッテルは示唆した。

「最終的に自分のラップには完全には満足していない。最後はかなり良かったし、ラップの序盤はそれほど負けていなかったかもしれない。でも、ルイスはとても良いラップをした。自分にもそれができたとは思わないし、ポールは簡単に手に入れられるものではない」

それでも、セバスチャン・ベッテルは、フェラーリが決勝では勝利を争えると確信している。フェラーリが開幕戦で優勝すれば、2010年以来となる。

「明日のレースでは僕たちはやれると思う。クルマの感触はいいし、僕たちはそこを改善してきたので、レースは初日のプラクティスよりははるかにいいはずだ」

「楽しみにしているし、僕たちにとって大きな冬だった。過去12ヶ月でチームとして多くの変化を経験してきた。良くなるためにね。チームはより強くなっていると思う」

「もちろん、全員がとてもハードにプッシュしているし、ここオーストラリアに来るための長い旅は簡単なものではなかったけど、みんな気合が入っているし、明日にむけてモチベーションは高い。最初の良いチャンスだと思う」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ