セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、F1レーススチュワードが導入したより寛大なガイドラインによってF1オーストリアGPでのエステバン・グティエレスとの接触へのペナルティを免れた。

先週のF1委員会で、ドライバーがペナルティを避けるためにアグレッシブなオーバーテイクを避ける傾向にあるとの不満が上がり、FIAは、接触に対してのドライバーペナルティを厳しくしないことで合意した。

レース序盤に駆動系にトラブルが発生した後、バトルを続けていたセバスチャン・ベッテルは、エステバン・グティエレスとの接触でフロントウィングにダメージを負った。

その件はレーススチュワードの審議にかけられたが、1人のドライバーに明確な責任がある場合のにペナルティを与えるというF1委員会の要求に沿って決定がなされた。

スチュワードは「F1委員会からの新しいガイドラインを考慮し、さらなるアクションはとられない」と述べた。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング