マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGPへ特別オレンジヘルメット披露
マックス・フェルスタッペンがオーストリアGPに向けた特別仕様のオレンジヘルメットを公開した。レッドブルのホームレースとなるレッドブル・リンクでは毎年多くのオランダ人ファンが集結しており、4度のF1ワールドチャンピオンは今年も“オレンジアーミー”とともに戦う準備を整えている。

一方でレッドブルは、前戦スペインGPで改めてライバルとの差を突きつけられた。チームはオーストリアGPで軽量化を含むアップデートを投入する予定で、ホームレースでの巻き返しを目指している。

フェルスタッペンが特別ヘルメットを公開
フェルスタッペンは自身のSNSでオーストリアGP用の特別ヘルメットを披露した。

鮮やかなオレンジを基調としたデザインは毎年恒例となっており、オランダ国旗を象徴するカラーとライオンのモチーフが取り入れられている。

フェルスタッペンは投稿の中で「再びオレンジに戻る。来週が楽しみだ!」とコメント。オーストリアGPへの期待を示した。

また、オーストリアGPでは特別仕様の「オレンジライオン・ドライバーキャップ」も用意される。

マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

ホームレースを迎えるレッドブル
オーストリアGPはレッドブルにとってシーズンの中でも特別な意味を持つイベントだ。

レッドブル・リンクには毎年大勢のオランダ人ファンが詰めかけ、スタンドをオレンジ色に染め上げることで知られている。

しかし、チームの現状は決して楽観できるものではない。

フェルスタッペンは前戦スペインGPで4位に終わり、表彰台争いに加わることができなかった。中高速コーナーを多く持つ伝統的なサーキットでは、メルセデス、フェラーリ、マクラーレンに対して依然として苦戦している状況が浮き彫りとなった。

メキース「現実を確認した週末だった」
レッドブルのチーム代表を務めるローラン・メキースは、スペインGPについて「現実を確認する週末になると予想していた」と振り返った。

「バルセロナでは現実を確認することになると予想していた。長いストレートと中高速コーナーを持つサーキットで、中国や日本以来、再びこうした特性のコースに戻ったからだ」

「モナコではポールポジション争いができたが、今回は異なるパフォーマンスになることを覚悟していた」

それでもシーズン序盤と比較すると前進は見られているという。

「ポールポジションや優勝争いに必要なペースとの差は3~4分の1秒程度だった。シーズン序盤に同様のサーキットで見せていた状況とは大きく異なる」

「もちろん、まだ差は残っている。パワーユニット面でもシャシー面でも改善が必要であり、それが次の課題だ」

オーストリアGPで軽量化アップデート投入へ
メキースはオーストリアGPで新たなアップデートを投入することも明らかにした。

今回の改良にはRB22の軽量化が含まれているという。

「オーストリアではもう少し軽くできることを期待している」

「マシンに少しダイエットをさせて、体重を減らす計画だ」とメキースは笑顔で語った。

ホームレースでのアップデートがどれほどの効果を発揮するかは未知数だが、フェルスタッペンは大観衆の声援と特別なオレンジヘルメットを背に、今季初のホームレース勝利を目指して戦うことになる。

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