マックス・フェルスタッペン レッドブルF1を酷評「タイヤではなくマシンが劣化」

フェルスタッペンはQ3最後のアタック中、最終コーナーでスピン。その時点ですでにタイム更新は厳しい状況だったが、無線ではエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼに対し、マシンの状態を激しく非難した。
「相棒、マシンの空力は完全に壊れている。どんどん悪くなっている。本当に冗談みたいだ。なんてひどい週末なんだ」
さらにクールダウンラップでも、「予選中にマシンが大きく劣化してしまい、まったく運転できない状態だった」と苛立ちを口にした。
「タイヤではなくマシンが劣化していた」
予選後、フェルスタッペンは週末を通して苦戦していたことを認めつつ、通常では考えられない現象が起きていたと説明した。
「週末全体を通して難しかった。でも、タイヤではなくマシンのほうが劣化してしまうなら、それは大きな問題だ。まさにそれが起きていた」
「マシンはラップを重ねるごとにどんどん悪くなっていった。走れば走るほど、1周をまとめるのが難しくなっていった。明日に向けても修正しなければならない。このままではとても運転できない」
「最終コーナーを見ても分かるように、ターンインした瞬間にはリアがまったく存在しないような状態だった。本当に信じられないよ」

「空力パフォーマンスが失われていた」
フェルスタッペンによれば、似たような現象は今季にも経験しているものの、毎回原因が異なるため対策が難しいという。
「これまでにも何度かあった。でも、いつも違う問題のように感じる。だからコントロールするのが難しいんだ」
「まずは自分でもデータを確認する必要がある。空力パフォーマンスが失われていることは確認できているし、それがどんどん悪化していった。それは良いことではない」
また、本来なら路面にラバーが乗ることでグリップは向上するはずだが、自身のRB22は逆の挙動を示していたと語った。
「普通ならマシンはどんどん良くなる。でも僕のマシンはオーバーステアがどんどん強くなっていった。僕は何か問題がある時や、何かがおかしいと感じる時は分かるほうだと思っている」
「いくつかのコーナーでは進入時に完全にコントロールを失っていた。マシンがもう路面に食いついていないような感覚だった。以前にも経験したことはあるけれど、今回もまた同じような症状が出てしまった。本当に良くない状況だ」
なお、チームメイトのアイザック・ハジャーもQ2でスピンを喫したが、フェルスタッペンのようにマシン自体のパフォーマンス低下については言及せず、「今週末はまったく進歩できなかった。非常に失望している」と振り返るにとどまった。
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