フェルスタッペン F1スペインGP予選「マクラーレンは手強いが全力を尽くす」

バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われた予選では、マクラーレンが好調を維持し、最後のアタックでオスカー・ピアストリがランド・ノリスを抑えてポールポジションを獲得。チームとしてフロントロウを独占した。
フェルスタッペンはそのマクラーレン勢に最も近い存在となり、Q3で3番手タイムを記録。メルセデスのジョージ・ラッセルと全く同じタイムだったが、先にそのタイムを出したことで前の順位となった。
予選後、今回のパフォーマンスがRB21で出せる最大限だったかと問われたフェルスタッペンは次のように振り返った。
「そうだと思う。今週末はずっと彼ら(マクラーレン)に対して遅れていたけど、しっかりやり切って3番手に入れたのは妥当な結果だと思っている」
「後ろもかなり接戦だったし、このサーキットでクルマの全てを引き出すのは楽しい。気温が高くてもグリップはしっかりしてるし、明日どこまでできるか見てみよう」

金曜から土曜にかけての夜間作業について聞かれると、フェルスタッペンは次のように明かした。
「大きな作業はしなかった。金曜は悪くなかったし、クルマにいくつか最終調整を加えただけだった」
「もちろん、ポール争いに加わるには不十分だったけど、それでも悪くない結果だと思っている」
そして日曜決勝での戦いに向けて、過去に4度の優勝経験があるこのバルセロナでどれだけ戦えるかについて、フェルスタッペンはこう述べた。
「全力は尽くすけど、彼ら(マクラーレン)を倒すのは簡単じゃないと思う。明日どうなるか見てみよう」
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