フェルスタッペン F1マイアミGP予選「1日のうちに最後尾からトップに」

スプリントでは、ピットレーンでのキミ・アントネッリとの接触に10秒ペナルティを科され、セーフティカー先導のまま終了したレースで最下位17位まで転落。だが、予選では2番手のランド・ノリス(マクラーレン)を0.065秒差で上回り、今季3度目、通算43回目のポールポジションを獲得した。
「今日ポールを獲れたのは予想外だった。ラップをうまくまとめることができて、大きなミスもなかったのは非常にポジティブなことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「午前中はあまり良いスタートではなく、スプリントも自分たちにとっては良い内容ではなかった。ペナルティの後はどうすることもできなかったので、気持ちを切り替えて予選に集中するしかなかった。そしてその結果、1日のうちに最後尾からトップに立つことができた」
「予選の前に少しだけクルマを調整して、各セッションごとに少しずつ改善していった。低速コーナーではまだ改善の余地があるし、1周の速さでは最速というわけではないと思っている。それでもしっかりまとめきることができたのが、予選では何よりも重要だ」
「サーキットに来れば自然とレースモードに入るし、ポールを獲得できたのはやはり嬉しい。結局のところ、これはチーム全体の努力の成果だ。すべての細部を見逃さず、マシンに対してベストを尽くすよう努めている」
「明日に向けて、ドライでは今日ほどのペースはないかもしれない。ただ、ウェットになれば何が起こるか分からない。しっかり対応する必要がある。悪くないペースはあると思うので、すべてを最大限に活かすことが求められる。何ができるか、やってみたい」

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