マックス・フェルスタッペンのファンがSky Sports F1実況者をSNS上で攻撃

発端となったのは、サウジアラビアGPのドライバーズ会見でクロフトがフェルスタッペンに対し、将来的なレッドブル離脱の可能性について質問したこと。
これは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが、チーム体制に変化があればフェルスタッペンが離脱するかもしれないとの懸念を示したことを受けたものだった。
フェルスタッペンはこの質問をすぐにかわし、それを受けてクロフトは「では、マルコ氏が間違っているということですか?」と追及。するとフェルスタッペンは「君は解説だけしていればいい」と返答し、場内を驚かせた。
このやりとりについてクロフトは、「冗談だと思った」と述べ、2人の関係は良好であると強調している。
「マックスとは良い関係を築いていて、彼が僕に怒ったことは一度もない。『あのコメントは気に入らなかった』なんて言われたこともないよ」とクロフトは語った。
しかし、やりとりの文脈を知らない一部のフェルスタッペン支持者がクロフトを非難し、SNS上で攻撃する事態に発展した。
クロフトはこのような反応に慣れているとし、「僕の仕事は質問すること。人々はそれを理由に僕を攻撃するけど、それで僕がやることは変わらない」と断言。
「次の記者会見にも当然出るし、また質問をする。それが僕の仕事だからね。公の場やSNSでは、サイのような厚い皮膚が必要なんだ」と毅然とした姿勢を見せた。
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