マルク・マルケス F1王者マックス・フェルスタッペンは「リアルキラー」
MotoGPライダーのマルク・マルケスとF1王者マックス・フェルスタッペンは、ホンダパワーとレッドブルが複数の世界タイトル獲得に貢献したこと以外にも共通点がある。それはそのメンタリティーだ。

MotoGPでマルク・マルケスが若いライダーとして成功を積み重ねている一方で、F1ではマックス・フェルスタッペンがさらに若いドライバーとして名声を高め、3つのワールドタイトルを獲得している。

マルケスはレッドブルのサポートを受けながらホンダのファクトリーチームに所属(今シーズン限りで移籍)し、フェルスタッペンはホンダのエンジンサポートを受けながらレッドブルに所属している。

したがって、ある意味で2人のキャリアは類似しており、両王者に共通する性格的特徴に邪魔されることなく、その成功は否定できない。少なくとも、マルク・マルケスはそう考えている。RacingNews365の独占インタビューで、マックス・フェルスタッペンの話題に触れた際に明らかになった。

「僕はマックス・フェルスタッペンがとても好きなんだ」とマルケスは話し始めた。2人はレッドブルやホンダのイベントで時々顔を合わせる間柄だ。「彼はリアルキラーだからね」

リアルキラー(真の難題)というコメントについてマルケスは「勝つためには、成功するためには、ヒーローになるためには、キラーでなければならない。それはどういう意味か? 勝利という神聖な目標以外は、何も気にしないということだ」と説明した。

「その目標をどのように達成するか、そして実際にどのように勝利するかは、実際には重要なことではない。彼の最優先事項は勝つことであり、その点で僕たちは同じメンタリティを持っている。だから、僕は彼のことがとても好きなんだ」とマルケスは繰り返した。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / MotoGP