マックス・フェルスタッペン 「リカルドはテロリストになることを決意した」
マックス・フェルスタッペンは、2023年のホンダ・レーシング サンクスデーのカート大会でダニエル・リカルドにスピンさせられ、リカルドがコース上で「全員を殺そうとしていた」と冗談を飛ばした。

レッドブルとアルファタウリはレッドブルのパワートレイン部門から動力を供給されているかもしれないが、結局のところ、それは依然としてホンダのエンジンである。

そして先週末、フェルスタッペンたちは「Honda Racing 2023 Thanks Day 2023」で日本のホンダファンの前でコースを走った。

「彼は文字通り、そこにいる全員を殺そうとしていた」
そこでは、レッドブルのフェルスタッペンとセルジオ・ペレス、そしてアルファタウリのリカルドと角田裕毅によるカートレースが行われた。

モビリティリゾートもてぎで行われたレースには、ホンダ最後のレースとなる元MotoGP世界チャンピオンのマルク・マルケス、ブラバム・ホンダ BT16でデモ走行を行った角田裕毅、スーパーフォーミュラの2度チャンピオンでレッドブルの2021年型RB16Bをドライブした野尻智紀といったスター選手たちが参加した。

リカルドはフェルスタッペンに負けたくない、少なくとも同等のマシンに乗っている間は負けないと決意し、カートレースで最高の笑いを生み出した。

遅いブレーキングであからさまにコーナーをカットしたリカルドは、F1の現ワールドチャンピオンに突っ込み、スピンさせてポジションを奪った。

良いニュースは、フェルスタッペンがそれをむしろおもしろがっていたことだ。

「とてもうまくいっていたんだけど、ダニエルがテロリストになることを決意したんだ」とフェルスタッペンは笑いながら語った。

「彼は文字通り、そこにいる全員を殺そうとしていた」


この日はフェルスタッペンもリカルドもドーナツターンを披露しなかったが、ペレスと角田裕毅がフォーメーションで挑戦した。

F1の噂によると、ペレスは当初からパフォーマンスへのプレッシャーにさらされており、フェルスタッペンは早ければ来年のチャンピオンシップ第2戦からリカルドをチームメイトに迎える可能性とさえ言われている。

フェルスタッペンは先月、好みのチームメイトについて質問され、「彼らは素晴らしいチームメイトだったし、僕は自分のパフォーマンスに集中している。ある意味で僕が決めることではない」と語った。

「だから、来年チェコだったら素晴らしいね。彼とは素晴らしい仕事上の関係を築いてきた。個人的にも彼は素晴らしい人だと思う」

「もしダニエルだったら、僕たちはうまくやっていけるだろうし、素晴らしい時間を過ごせるよ」

「F1はタフなスポーツだ。このような質問をしているけど、もしかしたら何も起こらないかもしれない。どうなる見てみよう」



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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / ダニエル・リカルド