マックス・フェルスタッペン、圧巻の今季7回目のポール「これ以上ない結果」 レッドブル F1アブダビGP 予選
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1アブダビGPの予選でポールポジションを獲得した。

Q3ファイナルランのマックス・フェルスタッペンはシーズン最後の予選ラップをパーフェクトにまとめて唯一の1分23秒台のタイムを叩き出してシーズン7回目のポールポジションを獲得。さらにチームメイトのセルジオ・ペレスにトウを与えて彼をフロントローへ引き上げてレッドブル・レーシングのフロントローを独占をアシストする強烈なファイナルランを披露してみせた。

「今日はこれ以上ない結果が得られた。トウが上手くいってフロントローを独占できた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「僕たちはコース上で自分たちの仕事をやってのけた。チームとしてほぼパーフェクトな予選を過ごすことができたので、明日がとても楽しみだ。最も重要なのはチェコがシャルルより上のポジションをキープすることなので、そのために自分たちにできることをするつもりだ」

「僕たちのマシンは間違いなく速いと思っているけれど、他のチームがロングランのパフォーマンスを今夜のうちにどれだけ高めてくるかはまったく分からない。ブラジルでの僕たちはいくつかのミスを犯してしまったけれど、僕たちはそこから学び、自分たちに相応しいポジションに戻ってきた」

ヤス・マリーナ・サーキットでは3年連続のポールポジションとなったマックス・フェルスタッペンだが、Q3ではちょっとしたトラブルに見舞われていたと明かす。

「Q3は良かったけど、それ以前は少し上下していた。Q3の最初の走行でさえ、少しカオスとしたスタートを切ることになった。チェコの前でドライブすることになっていたけど、エンジンを始動しようとするとすぐにすべてがオフになった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「そのため、マシンを再起動する必要があったけど、幸いなことに、少しの遅れでなんとか出ていくことができた。タイヤにも良くなかった。それでも、すべてをコントロールして、良いラップをすることができた。だから、結果には満足している」

F1ブラジルGPでジョージ・ラッセルに敗れた後、マックス・フェルスタッペンはレッドブルが前回「いくつかのミスを犯した」が、チームはアブダビで正しいペースで走っていたと語る。

「僕たちは速い車を持っていることを知っていた。後から考えると、ブラジルでいくつかのミスを犯しただけだと思う」とマックス・フェルスタッペンは続けた。

「でも、ここに着くと、シミュレーターでの作業が報われ、すぐにFP1でチェコ(ペレス)がフィーリングに非常に満足を感じていることがわかったし、リアム(ローソン)も車に乗っているのがすぐに良いウインドウにいることがわかった。FP2に飛び込んだときは、いくつかの微調整をするだけだった」

マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 アブダビグランプリ

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング