マックス・フェルスタッペン 「レッドブルF1の予算上限へのライバルの攻撃は偽善的」
マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングは2021年F1シーズン予算上限を超えなかったという「強い信念」を持っていると述べ、ライバルによる攻撃は「偽善的」だと批判した。

今週末のオースティンでのF1アメリカGPに先立って、FIA(国際自動車連盟)がレッドブル・レーシングに対し、チームがF1の財務規則への違反を認め、FIAによって課せられたペナルティを受け入れるというAccepted Breach Agreement(違反合意書)を提案したという情報が報じられた。。

しかし、両者の和解が遅れていることは、レッドブルが自分たちの立場を弁護していることを示唆しており、FIAの手続きが許す限り、チームはコスト上限裁定パネルの前で主張する可能性がある。

木曜日にCOTAでチームの問題について質問されたマックス・フェルスタッペンは「僕たちサイドからすると、自分たちが正しいと本当に信じている」と述べた.

「これはチームとFIAの間の問題だ。僕たちサイドでは、コストキャップの範囲内にいたという強い信念を持っているので、もちろん、自分たちが正しいと思うことを示すために、それについて彼らと話し合っている」

「でも、結局のところ、それは僕には関係ないことだ。コース上でのパフォーマンスに集中するだけだ」

マックス・フェルスタッペンは後にSky F1に対し、この問題に対するライバルチームのスタンスとレッドブルに対する彼らの批判は「偽善的」であり、「僕たちを遅くする」ための策略の一部であると語った。

「それは主に、僕たちがうまくやっているからだと思う。彼らは可能な限り僕たちのペースを落とそうとしている」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「でも、結局のところ、それがF1の仕組みでもある。結局のところ、誰もが少し偽善的であることを知っているし、僕としてはそれで構わない。僕たちは自分たちの仕事に集中しなければならない」

レッドブル F1 予算上限 コストキャップ

マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、レッドブルの状況についての事実はすぐに「明らかになる」と考えている。

「僕たちはコストキャップに沿っていると信じている」とセルジオ・ペレスは語った。

「僕たちはすべてが正しい状況で起こると信じている。パフォーマンスを奪おうとするチームは常にいる。特に勝っている時はね。それはスポーツの一部であり、これは永遠に続いてきた。ただの普通の状況だ」

「最終的には事実が明らかになり、人々は状況を見て理解するだろう」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング