マックス・フェルスタッペン 「セットアップ変更にかなり時間がかかった」
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FP1こそ強力な内容だったが、続くFP2でマックス・フェルスタッペンはFP2の大半をガレージ内で過ごし、序盤にハードタイヤで3周走行したあと、残り5分になってからソフトタイヤで1周して4番手までポジションを上げてセッションを終えた。
FPの序盤、チームはセットアップ変更に取り組んだ。結局、マックス・フェルスタッペンはセッション開始から21分後にハードタイヤでコースイン。すぐに1分44秒645で5番手タイムに立つと再びガレージへ戻った。このあとフェルスタッペンは最終盤までガレージに留まり続けることになる。
セッションが残り5分近くになるとマックスがソフトタイヤでようやくコースへ復帰。マックス・フェルスタッペンにとってこのセッションでは最初で唯一となったソフトタイヤでの周回は4番手タイムの1分42秒926で、これがこの日の自己ベストになった。
「FP1の序盤はかなり良好だったと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「次のFP2ではいくつか試そうとしたけれど、変更に少し時間がかかってしまった。そしてそのあとでさらに試そうとしたけれど、またかなり時間がかかってしまった。周回を多く重ねられなかったので、今日の結果は自分たちのポテンシャルを反映するものではない」
「もちろん、改善の余地はかなりあるし、変更部分が機能していたのかどうかを分析する必要がある。一番大事なのは明日の予選だ。1周のペースが重要になると思う」
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