フェルスタッペン、ダブルイエロー無視の疑いでスチュワードに召喚

マックス・フェルスタッペンは、予選Q3の2回目のアタックでタイムを更新することができなかったが、1回目のタイムで2番グリッドを獲得した。セッション終盤、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が縁石でフロントウイングを破損させた結果、左フロントタイヤがバーストしてスロー走行していた。
マックス・フェルスタッペンのオンボード映像では、ピエール・ガスリーがスロー走行でピットウォールに向かってレースラインから外れていることを警告するためにダブルイエローが提示されているタイミングで最終コーナーから加速していることを示している。
マックス・フェルスタッペンは、最後の2つのミニセクターは1回目のアタックよりも遅かったが、その前の2つのミニセクターはセッションのなかでベストタイムだった。それはフェルスタッペンがリフトしたことを示しているかもしれないが、十分ではあったかそうかは判断することができない。
F1は、アメリカGPとメキシコGPでダブルイエローフラッグの条件下でラップタイムを自動で抹消するシステムを導入していたが、今週末は導入されていなかった。
マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンに対して14ポイントリードしているが、予選ではハミルトンが圧倒。グリッドペナルティが科さられた場合、メルセデスがフロントローに並ぶことになり、抜きにくいサーキットでさらに厳しい戦いになることが予想される。
カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1カタールGP