マックス・フェルスタッペン、6位フィニッシュ「早く忘れたいレース」 / レッドブル・ホンダ F1トルコGP 決勝後インタビュー
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、6位でフィニッシュしたF1トルコGPを「早く忘れたいレース」だと語った。

2番グリッドから好成績が期待されたマックス・フェルスタッペンだったが、スタートが悪く5番手に後退。そこから挽回を図るもセルジオ・ペレスと2番手を争っていた19周目にスピン。フラットスポットを作ってタイヤ交換を余儀なくされた。

8番手に後退したマックス・フェルスタッペンはレースを続行したが、オーバーテイクは難しく、6位でチェッカー。ルイス・ハミルトンが優勝してミハエル・シューマッハに並ぶ7回目のF1ワールドチャンピオンを獲得し、セルジオ・ペレスとセバスチャン・ベッテルが久々の表彰台を獲得した。

「とても難しいレースだった」と落胆したマックス・フェルスタッペンはレース後に語った。

「セルジオのすぐ後ろにいて、突然すべてのダウンフォースを失った。膨らんでしまい、とても滑りやすかったこともあってスピンを喫した」

「その後、新しいタイヤに交換するためにピットに入らなければならなかったし、再びギャップを縮めようと頑張ったけど、すぐにタイヤを使い果たしてしまった。他のマシンの後ろで身動きが取れなかったし、滑りやすさのためにオーバーテイクすることができなかった。うまくいかなかった」

レース終盤にむけて路面は乾いていったが、誰もスリックタイヤに交換することを選択しなかった。

「それは不可能だった」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「路面はあまりにも滑りやすかったし、インターミディエイトから出たゴムがあまりに多すぎた。そうなるとスリックで運転することはできない。早く忘れたいレースだ」

マックス・フェルスタッペンは、7回目のF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンを祝福した。

「彼が7回目のタイトルを獲得したのは非常に特別なことだ。それに彼は良いレースをした」

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