マックス・フェルスタッペン、3位表彰台「予想通りの位置だと思う」
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3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)に仕掛けますが、ややワイドに膨らむと、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)に迫られて接触を喫したことで、5番手までポジションダウン。
ここから、フェルスタッペンはソフトタイヤのペースを活かして巻き返し、3番手までポジションを戻すと、前を行くメルセデス勢へ迫るべくプッシュする。
フェルスタッペンは23周目に1回目のピットインを行い、ミディアムタイヤに交換。最後まで3位を守り、3戦連続の表彰台フィニッシュした。
「全体的には3位という結果に満足しているし、予想通りの位置だと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「序盤の小雨と低グリップはもちろん楽ではなかったけど、できることはすべて試した。最初の数周はタイヤ温度がかなり低くなっていた。セルジオ(ペレス)と少し接触したもののダメージはなかったけど、そのとき小雨が降り始めていたので、マシンをコースアウトさせずにトラブルなく走ることを心がけた。なぜマクラーレンの2台がオープニングラップであんなにグリップがあったのかは分らないけど、雨が止んでからは彼らをパスして3番手までポジションを戻せたので、そこからは自分のレースに集中した」
「今日は、いくつかの理由からソフトタイヤがうまく機能しなかったけど、ミディアムに交換してからはいいペースで満足いく走りができた。そのときにはメルセデスと大きなギャップができていたので、できることはあまりなかったけどが、また表彰台に立ててうれしく思っている」
「ピット作業に何秒かかったのかは把握していないけど、とても速く感じた。メカニックたちには、最速ピットストップのお祝いに今夜ビールを楽しんでほしいと思う」
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