マックス・フェルスタッペン、3位表彰台も「かなり退屈なレースだった」 / レッドブル・ホンダ F1ベルギーGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝で3位表彰台を獲得したが、走行中に“ほとんどやることがない”“退屈”なレースだったと語った。

3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、フロントロースタートのメルセデス勢に挑戦することを望んでいたが、レースウィナーのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの後ろで孤独な走りで3位でチェッカーを受けた。

マックス・フェルスタッペンは、2020年シーズンで6戦連続となる表彰台を獲得し、ランキング2位をキープ。首位のルイス・ハミルトンとは47ポイント差、3位のバルテリ・ボッタスとは3ポイント差となった。

「正直に言うと、それほど面白くなかったし、やることがあまりなかったので、かなり退屈だった」とマックス・フェルスタッペンはレース後に語った。

「彼らがプッシュしていたとき、あまり彼らに追いつくことができなかったし、僕サイトも最後にタイヤを使い果てしまっていたので、最後の8周はちょっと減速して、フロントタイヤをセーブしていたので、今日はあまりに楽しくなかった」

「ミディアムではあまり多くのグリップがなかったし、ハードタイヤでは最初にバルテリに少しプレッシャーをかけようとしていたけど、メルセデスは彼にスピードを上げるように指示したことでついていくことができなかったし、少し孤独だった」

トップ3は揃ってレース終盤にタイヤの摩耗に苦しんでおり、マックス・フェルスタッペンはあと少しでパンクしそうになっていたと明らかにした。

「彼らのトップスピードを考えれば、簡単には抜けるとは思わなかったのでとにかくそのままでいた」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。

「パンク寸前だったと思うけど、僕たちは3位でフィニッシュしたし、いずれにしろ、今日はそれ以上は不可能だった。最も満足のいく3位ではなかったかもしれないけど、何もないよりはマシだし、それに関してはかなり満足している」

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