マックス・フェルスタッペン、RA272に驚き 「50年の進化は物凄い」
マックス・フェルスッペンは、F1日本GPに先立って栃木にあるホンダのテストコースで、ホンダのF1初勝利を挙げたマシン『ホンダ RA272』での走行を体験した。

マックス・フェルスタッペンは、佐藤琢磨とともに1965年の最終戦メキシコGPでリッチー・ギンサーがホンダに史上初のF1優勝をもたらしたRA272で走行。230馬力を誇る水冷48バルブV12エンジンを堪能した。

「このクルマを体験するのはとてもクールな体験だった」とマックス・フェルスタッペンはRA272を称賛。

「今日までに運転した最古のレースカーは2008年頃のものだったと思う。それはまったく違うけど、本当に楽しかった。エンジンとマシン自体からのピュアな感情は信じられないほどだった」

「クルマにきちんと収まりさえしなかった! でも、素晴らしい経験だったのは確かだ。このクルマでレースをするよりも少し遅れて生まれてきたことにとても嬉しく思っているよ。もちろん、このクルマを体験できたことに本当に感謝している」

「自分でレースをしようとは思わないないね。50年を振り返ると物凄い進化だ。でも、このようなクルマに戻るのは楽しいことだね」

マックス・フェルスタッペンは、RA272での走行前にレッドブル RB7での走行をホンダの従業員に披露している。

「RB7との主な違いは、シートベルトがあることだね! RA272にはなかったので少し奇妙に感じたよ」とマックス・フェルスタッペンは笑った。

「RA272では、フットクラッチを使用してギアをシフトする必要があったけど、かなり久しぶりだったね。感覚は違うけど、両方とも良い感じだったよ」



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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / ホンダF1