F1 マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダはメルセデスとのギャップを縮めてはいるが、定期的に戦うには“まだ十分ではない”と認める。

F1オーストリアGPでレッドブル・ホンダとして初勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンは、続くF1イギリスGPでもセバスチャン・ベッテルに追突されるまでメルセデスのドライバーと表彰台を争っていた。

過去2戦のペースはレッドブル・ホンダのはっきりした進歩の兆しをみせているが、F1イギリスGPで今季7度目の1-2フィニッシュを達成したメルセデスとの差を縮めることは以前として大きな目標となっている。

「僕たちは近づいているはいるけど、まだ十分ではない。でも、僕たちはそれをわかっているし、ギャップを縮めるために懸命に仕事をしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「少ないダウンフォースで走るときもあれば、少し多いときもある。それはクルマのバランスによっても異なる。トラックが高速か低速かにもよる」

「シルバーストンでは少ないダウンフォースで走っていたので、低速コーナーでは自動的に少しグリップが失われていた。例えば、僕たちはシルバーストンのストレートでは僕たちの方が彼らよりも速かった。それはちょっと風変わりだったけど、僕たちにとって最適に機能していたように思う」

レッドブルは、コンストラクターズ選手権で3位につけており、今週のドイツGPに向けて2位のフェラーリとの差を52ポイントまで縮めている。

マックス・フェルスタッペンは2019年にレッドブル・ホンダが結果のすべてを最大化させることを望んでいるが、2020年にはF1ワールドタイトルという目標のために戦える立場にいなければならないと語る。

「いつだって3位よりは2位の方がいいけど、僕たちは勝つためにここにいる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「現時点で僕たちはエンジンを最大限に活用して、シーズン序盤に何が間違っていたのか、メルセデスやフェラーリと比較してどこが良くなかったのかを学ぼうとしている。来年は常に勝利を争えることを願っている」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1