マックス・フェルスタッペン、F1中国GPでのパフォーマンスに複雑な心境
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マックス・フェルスタッペンは、予選で最後のアタックをすることができず5番グリッドからレースをスタート。フェラーリの戦略的なミスにも恩恵を受けてシャルル・ルクレールをオーバーカットすることに成功したが、事実上コース上では戦うことはできなかった。
マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダはパッケージからまだベストを引き出せていないと認める。
「中国での4位はポイントという点では結果だったけど、それ以外ではレース中はほとんど何も起こらなかった」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。
「現時点で僕たちはまだとにかくスピードがない。なので、できるだけ多くのポイントを確実に獲っていかなければならない」
「シーズンはまだとても長いし、どこかの時点でアップグレードが投入されて、実際に戦えるようになることを期待している」
「その後もエンジンとマシンという点で何らかの改良はあるだろうけど、大きなステップはもう少し後になってからだ」
レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、このギャップはもうすぐ解消されると主張する。
「シャシーは大きく前進した」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports に語った。
「ホンダはストレートで進歩を果たしている。我々はまだ前のクルマに対して見い出さなければならないものがあるが、近い将来、その助けになるであろう開発が進行中だ」
De Telegraaf は、 ホンダが第4戦 F1アゼルバイジャンGPでF1パワーユニットに20馬力に相当するアップグレードを投入すると報じている。
また、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルが空力問題に対処するために来月のスペインGPに新しいパーツを導入することを確認している。
「バーレーンと中国に新しいパーツを持ち込むのは簡単ではない。関税の問題もここにはあるしね」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「でも、ヨーロッパでのグランプリの開始とともに僕たちは多くの開発を導入するし、トップにもっと近づきたいと思っている」
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