F1 マックス・フェルスタッペン メキシコGP
レッドブル・レーシングは、F1メキシコGP フリー走行2回目の終盤でのマックス・フェルスタッペンのストップの原因はハイドロリック系の故障だと考えており、グリッド降格は回避できると確信していると述べた。

マックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGP初日のフリー走行で圧倒的な速さを見せ、チームメイトのダニエル・リカルドとともに両方のセッションでタイムシートの1-2に名を連ねた。

しかし、フリー走行2回目の残り10分に差し掛かった頃、ターン1で突然パワーが完全にシャットダウン。前戦F1アメリカGPでダニエル・リカルドに発生したトラブルと類似していたため、パワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティの可能性が懸念された。

しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンの問題はエンジン関連ではないことをセッション後に確認した。

「ある種のハイドロリックの問題だ。なので、何が原因かを理解するためにクルマを取り戻す必要がある」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sport F1 にコメント。

「エンジン交換の場合、彼はプールに1基残っているので、大丈夫なはずだ。だが、まずは原因を理解するためにクルマを取り戻す必要がある」

マシントラブルを懸念しているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「現時点では懸念していない。僕たちはハイドロリックの故障と考えている」とコメント。

「クルマはまだ戻ってきていないので正確なことはわかっていない」

レッドブル・レーシングは両方のセッションで同じタイヤを装着したメルセデスとフェラーリを1秒以上突き放しており、ポールポジションと優勝の可能性に期待がかかっている。

「僕たちには良いクルマがあるし、ダウンフォースもメカニカルグリップもいい感じだ。モナコですでにそれは見えていたけど、今日も本当にうまく機能している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「今日は本当にいい感じだった。でも、もっと良くするために作業を続けていかなければならない」

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