フェルスタッペン代理人 F1去就報道を否定「2028年までレッドブルに残る意思」
マックス・フェルスタッペンのマネージャーであるレイモンド・フェルミューレンが、去就を巡る憶測について口を開き、2028年までレッドブルとの契約を全うする意向を明らかにした。

フェルスタッペンにはマクラーレンとの接触や契約解除条項の存在など様々な報道が続いているが、マネジメント側は現時点で条項を行使する考えはないと強調した。

マネージャーが去就報道を否定
レイモンド・フェルミューレンはオーストリア紙『OE24』の取材に対し、フェルスタッペンは現在の契約を尊重する考えだと説明した。

「様々なことが書かれているが、事実はマックスがレッドブルでの時間を最後まで全うしたいと思っているということだ。彼は2028年まで契約があり、それを履行したいと考えている」

また、契約解除条項についても、存在することと実際に行使することは別問題だと語った。

「この条項があるからといって、それを発動するという意味ではない。過去数年でも発動できたが、そうはしなかった」

マクラーレン移籍説が浮上
フェルスタッペンの将来を巡っては、マネジメント陣がマクラーレンと予備的な協議を行ったと報じられ、移籍の可能性が大きな話題となっていた。

一方で、マクラーレンCEOのザク・ブラウンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリのラインアップを維持する方針を繰り返し示しており、フェルスタッペン加入の可能性を事実上否定している。

フェルスタッペンは2028年末までレッドブルと契約しているものの、一定の成績条件を満たさない場合に契約を解除できる条項が含まれているとされ、その適用時期は10月になると報じられている。

アムステルダムでの会合にも説明
フェルミューレンは、父ヨス・フェルスタッペンやヘルムート・マルコとアムステルダムで会談したことについても、特別な意味はないと説明した。

「以前から予定されていたプライベートな集まりだった。それに、マックスの妹の結婚式もあった」

フェルスタッペン本人もイギリスGPの週末にはマクラーレン移籍説についてコメントを避けていた。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

レッドブルでは信頼性問題が続く
2026年シーズンのフェルスタッペンは、マシンの信頼性にも苦しめられている。

オーストリアGP予選では高速域でリアウイングが破損してクラッシュ。続くイギリスGP決勝でも、3位走行中に再びリアウイングのトラブルが発生しリタイアを喫した。

レース後、フェルスタッペンは次のように不満をあらわにしている。

「オーストリアでも運が良かったし、ここでも運が良かった。でも、こんなことが続けば本当にうんざりする」

今回のマネージャーの発言により、現時点ではフェルスタッペン陣営が2028年までレッドブルに残留する意向であることが改めて示された。ただし、契約には解除条項が存在するとされており、今後のチーム状況やマシン開発の行方が引き続き注目される。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング