マックス・フェルスタッペン F1 レッドブル・レーシング フェラーリ
かつてベネトンとルノーでチーム代表を務めていたフラビオ・ブリアトーレは、フェラーリが将来に向けてマックス・フェルスタッペンと契約しなかったのは失敗だったと語った。

17歳でF1デビューを飾り、現在ではF1のスタートの座に上り詰めたマックス・フェルスタッペンは、2020年までレッドブル・レーシングとの契約を延長している。

今シーズン序盤、多発するルノーのF1パワーユニットの信頼性問題に苦しめられたマックス・フェルスタッペンは、レッドブルとの契約を解除し、フェラーリに移籍するチャンスを探っているようだと噂された。

しかし、フェラーリはその時点ではマックス・フェルスタッペン獲得に動かず、10月に現役最年長ドライバーであるキミ・ライコネンと2018年の1年契約を結んだ。

フラビオ・ブリアトーレは、タイトルを獲得したのであれば、マックス・フェルスタッペンと契約するべきだったと考えており、フェラーリ会長であるセルジオ・マルキオンネが下した判断が理解できないとと RAI にコメント。

「私はマルキオンネが何をするつもりなのかはわからない。彼は予測不能だからね」

「だが、ライコネンでは決してコンストラクターズタイトルをとることはできない。タイトルを獲得には二人の優れたドライバーが必要だ。今のフェラーリはそうなってはいない」

「私なら、目をつぶってでもフェルスタッペンと契約していただろう。彼はファンが見たいと望んでいる本物のドライバーだ。すべてのレースでペナルティを与えようとされるグラディエーター(剣闘士)だからね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン