ストフェル・バンドーン マクラーレン ホンダF1 メキシコグランプリ
マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1メキシコグランプリの決勝を12位で終えた。

パワーユニット降格ペナルティによって19番グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンは、オープニグラップで13番手まで順位を上げる。しかし、その後は直線スピード不足に苦しむ展開。バーチャルセーフティカーが出た際にもピットストップの判断が遅れ、最終的に12位でレースをフィニッシュした。

「今日はすばらしいスタートを切り、1周目の最後には13番手に浮上した。ただ、ストレートでのスピード不足を思い知らされた。ザウバーのマシンを後方に留めることさえできず、その後もほとんどオーバーテイクができず、劣勢だった」とストフェル・バンドーンはコメント。

「それでも前方にマシンがいないときのペースは非常によかったし、マシンに対する感触も良好だった。今日は最後尾からスタートしたので、厳しいレースになることは分かっていた」

「レース終盤には数台のマシンが接近した状態で走行していたので、とてもエキサイティングだった。ただストレートでのスピードは、やはり不十分だったし、難しいレースだった。今日は入賞の可能性があったと思うが、スピード不足に加えて、バーチャルセーフティカーの導入が遅れたことによるピットストップでの時間のロスがあり、思うような展開にはならなかった。ポジティブな点は、とても力強いペースがあり、完走したことだ。ただ、ストレートでは今もかなりのスピードが不足している」

「今日、チャンピオンに輝いたハミルトンに対して、お祝いの言葉を述べたいと思う。今季は力強い戦いを繰り広げていたし、偉大な功績だ」

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / F1メキシコGP