太田格之進 スーパーフォーミュラ第6戦で13番手から逆転優勝 今季3勝目

2位にはポールポジションからスタートしたザック・オサリバン(TEAM IMPUL)、3位にはチームメイトの牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が入り、ダンディライアン勢が1-3フィニッシュを達成した。
太田が怒涛の追い上げで逆転劇
決勝は気温25度、路面温度29度のドライコンディションでスタート。レコノサンスラップでは小雨が舞ったものの、レースはスリックタイヤで争われた。
スタートではポールポジションのオサリバンが首位を守る一方、後方では野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)がストールする波乱が発生した。
13番手からスタートした太田は序盤から圧巻のペースを披露。オーバーテイクシステム(OTS)を効果的に使いながら次々と前車を攻略し、20周目までに優勝争いへ加わる。20周終了時にピットインすると、アンダーカットを成功させて首位オサリバンとの差を一気に縮めた。
23周目にオサリバンがピットインすると、太田は背後まで接近。翌25周目のストレートで豪快なオーバーテイクを決め、実質トップに浮上した。
その後はオサリバンの追撃を退けながらリードを維持し、41周を走り切ってトップチェッカー。13番グリッドからの見事な逆転勝利で今季3勝目を手にした。
オサリバン2位 牧野は涙の3位
ポールスタートのオサリバンはレース前半をリードしたものの、太田の戦略とペースに屈して2位。それでも今季上位争いを続ける力強い走りを見せた。
8番手スタートの牧野も着実に順位を上げたが、ピット戦略の違いもあり太田とオサリバンには届かず3位でフィニッシュ。レース後には「勝ちたかったです」と悔しさから涙を見せた。
4位は大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、5位には終盤に順位を伸ばした小出峻(ThreeBond Racing)が入賞した。
レース後、太田はフラッシュインタビューで次のように喜びを語った。
「1周目からオーバーテイクシステムの使い方など、すべて間違っていなかったと思いますし、ピットの作戦も完璧でした。勝てると思っていなかったですが、最高です」
スーパーフォーミュラ第6戦 決勝結果
1位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2位 ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)
3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
4位 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
5位 小出峻(ThreeBond Racing)
6位 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)
7位 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
8位 ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)
9位 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)
10位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)
11位 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM'S)
12位 小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC)
13位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)
14位 山下健太(KCMG)
15位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)
16位 ロマン・スタネック(ナビクル Buzz MK RACING)
17位 松下信治(DELiGHTWORKS RACING)
18位 ジュリアーノ・アレジ(KCMG)
19位 小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)
20位 笹原右京(REALIZE KONDO RACING)
21位 チャーリー・ブルツ(TEAM GOH)
22位 Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree Racing)
23位 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)
24位 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ
