豊田章男社長、ル・マン敗戦に「“負け嫌い”のトヨタを待っていてください」

2016年6月20日
トヨタ ルマン24 2016 豊田章男
トヨタの豊田章男社長が、ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。

豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
ルマン24時間耐久レースに、ご声援を送っていただいた皆様に心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。

TOYOTA GAZOO Racingは、「敗者のままでいいのか」と、あえて自分たちにプレッシャーをかけ、今までの悔しさを跳ねのける戦いを続けてまいりました。

中嶋一貴 「来年こそトロフィーを獲得しに来る」 / ル・マン24時間

2016年6月20日
中嶋一貴
中嶋一貴が、非情な結末となったル・マン24時間レース後にコメントを発表した。

中嶋一貴がステアリングを握るトヨタの5号車は、23時間57分までトップに立っていた。

しかし、その数分前、ターボ過給機とみられるトラブルによってマシンはパワーを失っていた。「ノーパワー、ノーパワー」と叫ぶ一貴の無線に誰もが耳を疑った。

小林可夢偉 「2位は望んでいた結果ではない」 / ル・マン24時間

2016年6月20日
小林可夢偉 ルマン24 2016
小林可夢偉が、トヨタの一員として初めて戦ったル・マン24時間レースを振り返った。

劇的な幕切れを迎えた5号車がフィーチャーされているが、小林可夢偉はレース中盤に6号車でトップを快走。優勝を争っていた。

「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」と小林可夢偉は語る。

トヨタ:5号車が残り2周で無念のトラブル / ル・マン24時間

2016年6月20日
トヨタ ルマン24 2016
トヨタは、#5号車が23時間55分まで手中に入れかけていたル・マン24時間初勝利を、チェッカーフラッグへ1周を残し、まさかのトラブルで逸した。#6号車が2位表彰台を獲得したものの、チームにとっては悔しい24時間レースの幕切れとなった。

レースを通して首位を争った2台のTS050 HYBRIDは、残り3時間の時点で同一周回の 1位と3位を走行。トヨタのル・マン24時間レース初勝利へ向けて順調にレースを戦っていた。

ル・マン24時間:21時間経過…トヨタが1-3体制で激戦のラスト3時間へ

2016年6月19日
ルマン24 2016 速報
ル・マン24時間レースは、ゴールへのカウントダウンへと入った。

長かったレースも残すところ3時間。TOYOTA GAZOO Racingは2台のTS050 HYBRIDが、大きなアクシデントに見舞われることもなく、着実な走りでレースを通して首位攻防戦を繰り広げ、後半戦は1-3体制で周回を重ねて来た。

ル・マン24時間:17時間経過…トヨタがワン・ツー体制で最後の7時間へ

2016年6月19日
ルマン24 2016
長い夜の戦いを終え、レースも3分の2を消化。TOYOTA GAZOO Racingの2台は僅差で続く三つ巴の首位争いを展開。#5号車が1位、#6号車が2位で終盤戦7時間を迎えた。

TS050 HYBRIDは、燃費の良さを活かし、ポルシェ#2号車より1周多い1スティント14周をこなすことで、ピットインの回数を節減し、僅差ながらもレースをリードしている。

ル・マン24時間:10時間経過…トヨタの2台がレースをリードし中盤戦へ

2016年6月19日
ルマン24 2016 速報
レースは本格的なナイトセッションに突入した。首位を走行していたTS050 HYBRID #6号車は、セーフティカー導入とピットタイミングの違いにより2位へ後退したがすぐに首位奪還。#5号車も僅差の2位争いを展開。

10時間を終えた時点で、同一周回を走行しているのは、TOYOTA GAZOO Racingの2台とポルシェ#2号車の3台のみとなった。

ル・マン24時間:7時間経過…小林可夢偉のトヨタが首位躍進

2016年6月19日
トヨタ ルマン24 2016 速報
ル・マン24時間レースはスタートから7時間を経過。スタート直後の降雨から一転、好天の下でのレースが続く中、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは、小林可夢偉がドライブする#6号車が好走を見せ、90周目に首位躍進し、ステファン・サラザンへとドライバーを交代した後も、レースをリードしている。

#5号車もピットイン毎に順位を入れ替えながら、現在は中嶋一貴が首位と約2分差の4位を走行している。

ル・マン24時間:4時間経過…トヨタは2位と5位を走行中

2016年6月19日
トヨタ ルマン24 2016 速報
6月18日(土)午後3時にル・マン24時間レースがスタート。スタート直前の強い雨により、セーフティカーの先導で約50分、7周の後に本格戦を開始。8周目からTOYOTA GAZOO Racingの2台は上位争いを展開。#6号車がトップと約30秒差の2位、#5号車も約1分30秒差の5位を走行している。

8周目にグリーンフラッグが振られると、3番手からスタートした#6マイク・コンウェイが猛チャージを見せ首位に浮上。
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