トロ・ロッソ:セットアップに手応え(ドイツGP初日)

2008年7月19日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが11番手、セバスチャン・ブルデーが18番手だった。

来季のレッドブル移籍が決定し、母国グランプリに挑むセバスチャン・ベッテルは、1回目を7番手、2回目を11番手とまずまずの滑り出しを見せた。

セバスチャン・ブルデーは、トラブルに苦しんだが、マシンの方向性に手応えを感じているようだ。

セバスチャン・ベッテル、レッドブル移籍が決定

2008年7月18日
レッドブルへの加入が決まったセバスチャン・ベッテル(画像)
セバスチャン・ベッテルが2009年からレッドブルに加入することが発表された。

デビッド・クルサードの引退により、レッドブルへの移籍が確実視されていたセバスチャン・ベッテル。レッドブルは17日、2009年のドライバーとして、セバスチャン・ベッテルを起用することを発表した。

2009年、レッドブルは先に契約延長を発表したマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルのコンビで戦うことになる。

トロ・ロッソ、ベッテル残念なリタイア(イギリスGP)

2008年7月7日
撤去されるベッテルのマシン
トロ・ロッソは、F1 イギリスGP予選で、セバスチャン・ブルデーが11位、セバスチャン・ベッテルは1周目にデビッド・クルサードと接触し、グラベルにはまりリタイアした。

セバスチャン・ブルデー (11位)
「水をバイザーから取り除けなくて、スタートはとても厳しかった。こんな問題に遭遇したのは初めてだよ。早い段階でタイヤが駄目になってしまい、アンダーステアふが酷かった。エクストリームウェットを装着したことは良い判断だったし、マシンはかなり早かったけど、多くのことするには遅すぎたし、11位は僕ができたベストの結果だった。僕たちは懸命に作業を続け、次のレースでうまくやるためにホッケンハイムのテストをはじめなければならない。」

トロ・ロッソ、ベッテルが8番手 / F1イギリスGP予選

2008年7月6日
トロ・ロッソ、ベッテルが8番手 / F1イギリスGP予選
トロ・ロッソは、F1 イギリスGP予選で、セバスチャン・ベッテルが19番手、セバスチャン・ブルデーは20番手だった。

セバスチャン・ベッテル (8番手)
「僕はBMWでインディアナポリスで予選7番手だった。でも、今日、トロ・ロッソで8番手という、今日僕たちが成し遂げたことはとても誇れるものだと思う。マシンのバランスはとても良く、このタフでチャレンジングなトラックでの僕の初のレース週末であったけど、フィーリングはとても快適だった。新車とともに正しい方向に動いているし、前進したと思う。トップ10で戦うことは楽しみだ。明日は天気がどうであっても対応できると思うから、良い状態でレースができるだろうね」

トロ・ロッソ、ベッテルが好タイムを記録(イギリスGP初日)

2008年7月5日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが6番手、セバスチャン・ブルデーが17番手だった。

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 7番手 1分20秒588
フリー走行2回目 6番手 1分20秒805
「先週のテストで、初めてこのトラックでドライブしたけど、好きなトラックだよ。特にとても速いコーナーが組み合わされている最初の部分はね。とても楽しいし、今日僕たちは非常に生産的なセッションをおこなった。僕たちのテストリストの全てに明確な答えを見い出せた。だから、かなり満足できるけど、他のチームがもっといいアイデアをつかむのに何をしたか、僕らがどれだけ速いのか、またはどれだけ遅いのかを分析しないとね!これから分析しなければならないね!僕たちは良い状態だと思う。バランスは良いと感じるし、それには満足している」

ジョルジオ・アスカネッリ、「まだ新車を活かし切れていない」

2008年7月4日
ジョルジオ・アスカネリ(トロ・ロッソ テクニカル・ディレクター)
トロ・ロッソのテクニカル・ディレクターであるジョルジオ・アスカネッリが、シーズン序盤を戦ったSTR2B、そしてモナコで導入されたSTR3について語った。

ジョルジオ・アスカネッリ
「2007年仕様のクルマに手を加えたものでシーズンをスタートすることに決めたが、最終的には後悔のない決断になった。現在のポイント獲得数は昨年のトータルに1ポイント足りないだけなのだから、何かが良かったに違いないよ!どの決断にも後悔はない。」

フランツ・トスト、「2009年は何も変わらない」

2008年7月4日
フランツ・トスト(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストが、今シーズンのトロ・ロッソ、そしてチーム売却の噂を語った。

フランツ・トスト トロ・ロッソチーム 代表
「シーズン前半を終えた今のチームには以前よりも安定感があるし、各部署の連携関係も良くなっている。日々進歩を続けているということだが、まだ新しいスタッフをリクルートしている状況でもある。別にこの場を借りて社員を募集しようというわけじゃないけどね!クルマのパフォーマンスはチーム内の全ての異なる部署の力の集大成だ。技術部門だけではなく、チーム全体の組織構造から、メカニックがどのようにクルマを組み上げるかなどの細かな部分に至るまでが関わっている。以前と比べると、今はメンバー全員が細部にまで気を配るようになった。これは、パフォーマンス改善のための第一歩だと思うし、正しい方向に進んでいると思う。」

セバスチャン・ベッテル、前半戦を振り返る

2008年7月4日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテル
「これまでのシーズンは、波乱含みでおもしろかった。オーストラリアは予選がとても良くて、素晴らしいシーズンのスタートが切れた。古いクルマでのスタートだったが、ぼくたちには信頼性が必要だったので結局は正しい決断だった。オーストラリアの後の4戦はスタートや1周目の失敗が多かった。どのレースでも1周目にアクシデントやクラッシュがあった。でも、そういう事もあるさ。そういう時は気持ちを切り替えて次のレースに集中するしかない。」

「トルコが事実上のターニングポイントだったと思う。最下位でのフィニッシュだったし、ピットストップのトラブルも多かったレースだったが、それでもレースを完走することができたんだ。モナコでは新車を導入したが、そのクルマを運転するのは2回目だった。コンディションもすごくトリッキーだったが、とても良いレースを戦うことができた。シーズン2回目のフィニッシュを達成することができたと同時に初めてポイントが獲得できたので、とても良い結果だった。その次のモントリオールも特別な場所だ。ピットレーンからのスタートで、1ストップ戦略で戦ったのが明らかに功を奏したレースだった。ちょうど良いタイミングでセイフティカー導入となり、それにも助けられた。だが、それよりも重要なのは、その週末を通してとても良いペースを維持できたことと、8位フィニッシュで再びポイントを獲得できたことだ。」

セバスチャン・ボーデ、前半戦を振り返る

2008年7月4日
セバスチャン・ブルデー(レッドブル)
チャンプカー4年連続チャンピオンという輝かしい経歴を引っさげF1の世界へ戦いの場を移したセバスチャン・ブルデー。開幕戦こそ、力強い結果を出したが、以降は厳しいレースが続いている。セバスチャン・ブルデーがデビューシーズン前半戦を振り返った。

セバスチャン・ブルデー
「シーズン開幕戦のオーストラリアの予選は標準的だったが、レースは最高だった。少なくともフィニッシュの2周前まではね。色々とあったが、今でも良い思い出だし、素晴らしいデビューレースだったと思う。その後はいくつか技術的なトラブルがあったり、ぼくがミスを犯したりして、少し苦しい戦いが続いた。新車が手に入るまでは競争力が少し落ちてしまった。」
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