F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

アレクサンダー・アルボンが12番手、ダニール・クビアトが13番手からスタートしたトロロッソ・ホンダは、チームメイト同士で素晴らしいバトルしながらレースを展開。タイヤ戦略が明暗を分け、アルボンが10位、クビアトが15位でレースを終えた。

「今日はブダペストに来てくれた大勢のファンと大観衆の前で再びエキサイティングなF1レースとなった。ファンがF1にいかに関心を持っているか示していると思う」とフランツ・トストはコメント。

「我々は週末の序盤からあまり良いペースがあんく、12番手と13番手からのスタートとなった。レース中のパフォーマンスは大変良かったが、ダニールのピットストップは少し早すぎたかもしれない。結果として最後の数周で彼は周りの数名のドライバーと同じようにタイヤに苦しむことになった。それでも、彼は非常に良いレースを走った」

「アレックスに関しては、ダニールの7周後にピットに呼び入れ、それがレース終盤のアタックに役立ち、ペレスをオーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得した。ダニールとアレックスがお互いにレースをするのを見るのは素晴らしかった。ピットウオールからいかなる命令も出したくなかったし、彼らにレースをさせることに決めた。それがグランドスタンドやテレビで見ているファンが望んでいることだ。彼らはフェアに戦い、良いレースだった」

「これが我々が今日達成できた最大限の結果だったと思う。直接のライバルとのギャップを縮めるために懸命に取り組んでいかなければならない。我々はシーズン後半にそれを達成できると考えている。シーズン前半のチーム全体、ワーキンググループの素晴らしい努力のおかげだ。これから我々は2週間の休暇に入り、残りのシーズンにむけて完全にバッテリーを充電して戻ってくる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1ハンガリーGP