F1 トロロッソ・ホンダ カナダグランプリ 2018年のF1世界選手権
トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストが、F1カナダGPでのトロロッソ・ホンダのレース週末を振り返った。

今週、ホンダからアップグレード版パワーユニットを受け取ったトロロッソだが、FP3でピエール・ガスリーのパワーユニットにトラブルが発生。予選では旧スペックに戻さなければならず、決勝では新スペックに戻したことで最後列からのスタートとなった。

ピエール・ガスリーは11位でレースをフィニッシュ。チームメイトのブレンドン・ハートレーは、オープニングラップでランス・ストロールとのインシデントでウォールにクラッシュし、1周を走り切ることなくレースを終えた。

「今回は我々のレース週末ではなかった・・・問題は予選でのピエールのパワーユニット変更で始まった。結果的に彼はグリッド後方からのスタートを余儀なくされた」とフランツ・トストはコメント。

「今日、ピエールは良いレースをしたが、残念ながら、ポイントを獲得するポジションにはいなかったし、最終的に11位でフィニッシュした」

「週末の良いスタートを切ったあと、ブレンドンがストロールにウォールに押し込まれてレースの1周目にリタイアしたのは残念だ」

「我々のパッケージには今日示せたよりも多くのポテンシャルを引き出せると思っているし、フランスでの次のレース週末ではもっと良いパフォーマンスを発揮できると確信している」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1カナダGP