F1 トロロッソ バーレーングランプリ 2018年のF1世界選手権
トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1バーレーンGP初日のトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンGP初日となった6日(金)にピエール・ガスリーに新しいエアロパッケージを導入。ブレンドン・ハートレーは開幕戦と同じセットアップで走行を実施した。

その結果、ピエール・ガスリーは初日を8番手で終了。ブレンドン・ハートレーは20番手タイムだった。

「今日は、チームにとって上手くいった一日でした」とジョナサン・エドルズはコメント。

「今日のフリー走行では、ピエールのマシンに新しいエアロパッケージを導入し、ブレンドンは前戦と同じセットアップで走行しました。両者の違いは明らかで、新しいコンポーネントがよく機能することが分かってよかったです。空力チームの頑張りのおかげです!」

「また、メルボルンでの結果も踏まえ、エアロパッケージの設定を最適化するために、多くの時間を費やしました。開幕戦が終わったあと、ビスターとファエンツァに拠点を構えるエンジニアたちは、気が遠くなるような長い時間をかけて、マシンの新しいセットアップを練ってくれました。それは私たちが今日、テストしたものです。我々の方向性は間違っていないと思うので、明日の予選でもいい結果を残せることを期待しています」

「明日は、ブレンドンのマシンにピエールが今日使ったものと同じエアロパッケージを導入する予定です。そうすれば、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう」

「もう一つポジティブだったのは、ロングランにおけるタイヤ性能の低下がほかのチームよりも少なかったことです。これらを踏まえると、今日はなかなかいいスタートを切れたと感じています」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1バーレーンGP