トロ・ロッソ F1 オーストリアGP
トロ・ロッソは、F1オーストリアGPの決勝で、ダニール・クビアトが16位、カルロス・サインツがリタイアでレースを終えた。

ダニール・クビアト (16位)
「僕たちが望んでいたレースではなかった。スタートに関しては、咄嗟にチームメイトを避けなければならなかったけど、いいスタートだった。そのあと僕の前で起こったことがあまり見えていなかった」

「フェルスタッペンも問題を抱えていたと思うし、それにフェルナンドが反応したんだと思う。彼にはそれが見えて、僕には見えなかった。彼は一歩退いたけど、その一方で僕は自分のリファレンスを全て失った。ベストを尽くしたけど、残念ながら、接触してしまった。腹が立ったし、他のドライバーにとってもそうなのは確かだけど、あのような状況は全てのドライバーに起こることだ。今はとにかくシルバーストンまでに冷たいシャワーが必要だ。見直して、修正する必要があるものは修正して、次に進む必要がある」

カルロス・サインツ (リタイア)
「本当に残念だよ! レースをスタートした時点でエンジンにトラブルを抱えていた。最初の10周の間ずっとミスファイアを感じていたし、それによって9番手から16番手まで下がってしまった。エンジンを機能させるためにあらゆる手を尽くしたし、クルマを機能させるために15周目くらいスイッチをいじっていた。ちょっとはペースを取り戻せたけど、残念なことに結局それは実現しなかった。結局、その問題が持続していたのでクルマをリタイアさせなければならなかった。残念だし、僕たちが必要としていものではない。特に今日はポイントも可能だったかもしれないからね。全体的に良い週末だったとは言い難い終わり方だった。昨日の予選は良かったし、問題が出始めるまではポイント圏内を走行していたので、いくつかポジティブな点はある。今は来週のシルバーストンでのイギリスGPを楽しみにしている。好きなトラックだし、僕はマドリードにいないとときはロンドンに住んでいるので“第2のホームレース”と考えてもいいグランプリだ」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1オーストリアGP