トロロッソの2009年06月のF1情報を一覧表示します。

トロ・ロッソの予算はレッドブルの半分

2009年6月24日
トロ・ロッソの予算は140億円程度
トロ・ロッソのフランツ・トスト代表は、トロ・ロッソが親チームであるレッドブルの半分の予算で運営していることを明らかにした。

トロ・ロッソの予算は、レッドブルの約2億ユーロの予算と比較してどれくらいかと尋ねられたフランツ・トストは、「半分だといっておこう」と回答。

トロ・ロッソが、50万ユーロのダブルディフューザー搭載を見合わせている一方で、イギリスGPでRB5のアップデートには200万ユーロが費やされたとされている。

トロ・ロッソ、レッドブル優先で開発に大幅な遅れ

2009年6月23日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、少なくともあと一戦をグリッドの後方で過ごさなければならないだろう。

親チームのレッドブルがイギリスGPを支配する一方で、トロ・ロッソはフォース・インディアに対して防戦一方だった。

セバスチャン・ブエミは「僕たちのエンジン、冷却、サスペンションはレッドブルとは異なる」と語るが、本当の問題は、STR4がレッドブルRB5の開発仕様から大きく遅れをとっていることが挙げられる。

トロ・ロッソ:最下位とリタイア (F1イギリスGP)

2009年6月22日
トロ・ロッソ F1 イギリスGP
トロ・ロッソは、F1イギリスGP決勝レースで、セバスチャン・ブエミが18位、セバスチャン・ブルデーはリタイアだった。

セバスチャン・ブエミ (18位)
「とても厳しいレースだったし、ペース不足に苦しんだ。今週末の序盤はもっと速かったので、原因を突き止めなければならない。特に中古タイヤでは、ドライブするのがとても難しかった。ニュルブルクリンクも厳しい週末になるだろうけど、僕たちはハンガリーでいくつかアップデートを加えることになっているので、もっと競争力があがって、パフォーマンスが良くなるかもしれないね」

トロ・ロッソ:Q1突破ならず (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
トロ・ロッソ:Q1突破ならず (F1イギリスGP予選)
トロ・ロッソは、F1イギリスGPの予選で、セバスチャン・ブルデーが17番手、セバスチャン・ブエミが20番手。Q1突破はならなかった。

セバスチャン・ブルデー (17番手)
「トルコと比較すると0.2秒から0.3秒タイムが縮まっているが、他のチームも同じように前進している。ぼくたちのクルマは運転しやすくなっているし、スピードも少し速くなっている。リラックスして運転することができたし、Q2に進出するペースはあったと思うが、ぼくにとっては良くないタイミングでレッドフラッグが出た。本当に残念だ。素晴らしいコースなので、クルマのセットアップがうまくいった時の予選ラップは信じられないような走り心地だ」

トロ・ロッソ:F1イギリスGP初日

2009年6月20日
トロ・ロッソ F1 イギリスGP
トロ・ロッソは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが16番手、セバスチャン・ブエミが20番手だった。

セバスチャン・ブルデー (16番手)
大きく異なるセッティングの2台を走らせた。自分のセッティングにはかなり満足していたが、ブエミのセッティングを試したら全く好みじゃなかったので、最初のチョイスに戻したら、また良くなった。それで進むべき方向性が明らかになったと言って良いだろう。今日は通常通りタイヤの比較を行い、データから正確な全体像を掴むことができた。まだペースには欠けるが、トルコよりは好調なようだ。予定されている大規模なアップデートまでは、現在のパッケージを最大限に活かす努力を続けなければならない。

トロ・ロッソもFOTA支持を表明

2009年6月12日
トロ・ロッソ 2010年 F1 エントリー
トロ・ロッソは、FOTAに身を置いたままであり、2010年の無条件エントリーを受け入れられないとの声明を発表した。

姉妹チームのレッドブルが声明を発表した数分後、トロ・ロッソもまたFOTAの条件が満たされなければ、2010年のF1に参戦しないとの意を表明した。

リリースは、チーム名以外はレッドブル・レーシングと同じ文面となっている。

フェラーリ、トロ・ロッソを“Bチーム”として使用

2009年6月10日
フェラーリ トロ・ロッソ Bチーム
フェラーリは、トロ・ロッソをある種“Bチーム”として使っているという。

報じられたところでは、トロ・ロッソは、フェラーリからシーズン全ての金曜日フリー走行の3時間で、古くなったエンジンを使用するよう要求されているという。

フェラーリは、カスタマーエンジンを供給するトロ・ロッソを使って、エンジン寿命をテストしていることになる。

トロ・ロッソ、2010年マシンの開発を開始

2009年6月10日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソを率いるフランツ・トストは、新たなデザインチームが確立され次第、2010年マシンのプロジェクトに取り掛かり始めると語る。

トロ・ロッソは、レッドブルのシャシーを使用しているが、現在のコンコルド協定では2010年からフルコンストラクターとしての参戦が義務付けられているため、独自にマシンを開発しなければならない。

すでにトロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジョルジオ・アスカネリは、レースには帯同せず、ファエンツァのファクトリーで作業を開始している。

トロ・ロッソ、ダブルディフューザー搭載はハンガリーGPまで延期

2009年6月10日
トロ・ロッソ ダブルディフューザー
トロ・ロッソのドライバーは、ダブルディフューザーの搭載を、あと2レースは待たなければならなそうだ。

親チームであるレッドブルは、モナコGPでRB5にダブルディフューザーを投入しており、トルコGP後には同じ部品がSTR4にも搭載されるとされていた。

しかし、セバスチャン・ブエミは、ダブルディフューザーを搭載するために必要な改良が「かなり大規模」と語っており、トロ・ロッソのダブルディフューザーのデビューは少なくともあと2レースは遅れるとされている。
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