SUPER GT 富士スピードウェイ 2018年のSUPER GT
2018年のSUPER GT 第2戦 「FUJI GT 500km RACE」が5月3日(木)、4日(金)に富士スピードウェイで開催される。

開幕戦岡山ではNSX-GT勢が活躍したが、次戦の富士は岡山とコースの特徴もレース距離も違うだけに、ライバル勢の巻き返しも期待される。第2戦富士はチームの総合力が問われるだけに、シーズンの流れを引き寄せる重要な一戦となるだろう。

開幕戦岡山では、予選も決勝もワン・ツーを決めたHonda NSX-GT。決勝レースではNSX-GT同士のトップ争いを制して、No.17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)がポール・トゥ・ウインを決めた。昨年まで課題となっていた車体のバランスや安定性が向上し、さらに今季型エンジンのパワーアップで格段の性能アップとなったようだ。

3月の公式テスト富士では今季型エンジンがまだ間に合わず、ライバルに遅れを取った感もあったが、開幕戦後の公式テスト鈴鹿では、No.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)のバトンがベストタイムを記録し、ハイスピードの勝負でも十分戦えることを示した。開幕戦を勝ったNo.17はウェイトハンディが重くて厳しいだろうが、No.100や昨年の第5戦富士を制しているNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)が、上位を争ってきそうだ。

一方、開幕戦はNSX-GTにしてやられたLEXUS LC500。しかし、予選9位のNo.1 KeePer TOM'S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)が決勝で猛追撃し、一時はトップを奪ってみせた。接触から来るステアリングトラブルもあったが最終的に3位表彰台を獲得している。

NISSAN GT-R NISMO GT500もドライ路面の予選Q1ではNo.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)がトップタイムを奪っており、決勝でもスタートの違反さえなければ、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)とともにが表彰台に上っていた可能性は十分にあった。Q1では全15台がわずか1.5秒の間にひしめき合うほどの状況だった。マシンの性能以上に、チームの力が問われる今シーズンと言えよう。

それだけに第2戦富士は、LC500とGT-Rの反攻が見られそうだ。中でもチャンピオンとしてLEXUSのホームコース富士に戻ってくるNo.1、そして実力的には彼らに負けていないNo.6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト)。また先の公式テスト富士で好調だったNo.19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資/山下健太)も要注意だ。

第2戦は500kmレースで、ドライバー交代も最低2回といつもより多くなる。また、レース時間も長くなるため、天候の変化やタイヤのトラブルなど波乱の要素も増えてくる。ドライバーの速さだけでなく、監督やエンジニアの判断、ピットワークの速さも勝負の鍵となる。このように、第2戦富士ではピットの動きも見逃せない。

なお、第2戦では、中嶋一貴(No.36 au TOM'S LC500)と小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)がWEC参戦で欠場するため、No.36には昨年のレギュラーであるジェームス・ロシターが、No.39にはGT300での活躍が著しい坪井翔がスポットで初のGT500出場となる。

2018年 SUPER GT 第2戦 富士スピードウェイ スケジュール
■5月3日(木)予選日
08:40 - 10:25 SUPER GT : 公式練習
14:20 - 14:55 SUPER GT : ノックアウト予選(Q1)
15:05 - 15:33 SUPER GT : ノックアウト予選(Q2)

■5月3日(金)決勝日
11:15 - 11:40 SUPER GT : 選手紹介
13:05 - 13:25 SUPER GT : ウォームアップ走行
14:40 SUPER GT : 決勝レース(110Laps)

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カテゴリー: F1 / SUPER GT