SUPER GT ニスモ
5月20日(土)~21日(日)にオートポリスで開催されるSUPER GTの第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」への意気込みをNISMOの監督を務める鈴木豊が語った。

「前戦の富士大会は、今の自分たちの実力やクルマの戦闘力を考えると厳しい戦いを予想していましたが、ドライバー含めチーム全員がいい仕事ができたおかげで、予選2位、決勝4位という結果になりました」と鈴木豊は語る。

「これでオートポリスに向けてはさらに弾みがついた感じです。もともと、オートポリスは事前のテストでも非常に感触が良かったので、今週末も期待できるかなと思っています。具体的なポイントはタイヤで、予想以上のパフォーマンスを出してくれているという実感があります」

「オートポリスは非常にテクニカルなサーキットです。セットアップやタイヤが合っているかどうか含め、極端に差が出るというか、一歩間違えればすごく下がってしまうし、逆に一気に行けるようにもなる。そういった差が出やすいサーキットだと思います。印象に残っているのは一昨年のレース。松田と12号車の安田選手とのバトルです。うちがチャンピオンに一気に近づいた戦いでした。彼がかなり得意としているサーキットなので、今回も頑張ってもらいたい。オートポリスはオーバーテイクする所がいろいろあるサーキットなので、そういった意味でもレースに強いという松田の良さが出ると思っています」

「第3戦になりウェイトも少し重くはなってきていますが、積極的に表彰台を狙って早くトップとの差を縮められるようなレースをしたいと思っています。オートポリスでの結果でシーズンが好転するということが、過去にも何度もありました。ここで運気を引き寄せるためにも、結果を出したいですね。毎回、たくさんの応援をしてくださる九州の方にもいいレースをお見せできるように頑張ります!」

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カテゴリー: F1 / SUPER GT