太田格之進が2連勝で今季4勝目 スーパーフォーミュラ第7戦で瑶子女王杯も獲得

前日の第6戦に続く2連勝で今季4勝目を挙げ、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)が2位、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3位に入り、ダンディライアン勢が2台表彰台を獲得した
この結果、太田は第6戦と第7戦の総合成績で争われた「第3回瑶子女王杯」も獲得。ドライバーズランキングでも後続との差をさらに広げ、タイトル争いで大きく前進した。
スタート直前のアクシデントでレースは大幅遅延
第7戦は通常どおり41周で争われる予定だったが、フォーメーションラップ開始直後に11番グリッドの佐藤蓮のマシンからオイル漏れが発生。広範囲にオイル処理が必要となったためスタートは大幅に延期され、約45分後にセーフティカー先導でレースが始まった。
5周のセーフティカーランを経て6周目に実質的なレースがスタート。ポールポジションの野尻智紀が首位を守った一方、フラガが好スタートで一気に2番手へ浮上し、ダンディライアン勢を割って入る展開となった。
太田が鋭いオーバーテイクで主導権を奪取
序盤はトップ争いが激しく動き、太田はフラガを攻略すると、10周目には野尻もかわしてトップへ浮上。ピットウインドウが開いた後は各車の戦略が分かれ、一時は実質首位を譲る場面もあったが、新しいタイヤを生かした積極的なオーバーテイクで再び先頭を奪い返した。
一方、フラガも終盤にTEAM MUGEN勢を相次いで攻略して2番手を確保。牧野も追い上げを見せ、終盤に表彰台圏内へ返り咲いた。
太田が独走でチェッカー ランキングでもリード拡大
レース終盤、太田は後続との差を着実に広げ、そのままトップチェッカー。フラガが約5秒差の2位、最終ラップにファステストラップを記録した牧野が3位でフィニッシュした。
4位は坪井翔、5位は岩佐歩夢、6位は野尻智紀。7位以下は大湯都史樹、福住仁嶺、小林可夢偉、山下健太までが入賞を果たした。
2戦連続優勝を飾った太田は、もてぎ大会、第6戦富士に続く今季4勝目をマーク。第6戦との総合成績で瑶子女王杯も手にし、ドライバーズランキングでは岩佐歩夢との差を50.5ポイントに広げ、シリーズ制覇へ向けて大きなアドバンテージを築いた。次戦となる第8戦は8月8~9日にスポーツランドSUGOで開催される。

2026年スーパーフォーミュラ第7戦 富士 決勝結果
1位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)2位 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)
3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
4位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)
5位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)
6位 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)
7位 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
8位 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)
9位 小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC)
10位 山下健太(KCMG)
11位 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
12位 小出峻(ThreeBond Racing)
13位 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM'S)
14位 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)
15位 ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)
16位 松下信治(DELiGHTWORKS RACING)
17位 ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)
18位 チャーリー・ブルツ(TEAM GOH)
19位 ロマン・スタネック(Buzz MK RACING)
20位 小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)
21位 笹原右京(REALIZE KONDO RACING)
22位 Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree Racing/リタイア)
23位 ジュリアーノ・アレジ(KCMG/リタイア)
24位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING/リタイア)
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ
