ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1シンガポールGP初日)
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小林可夢偉 (12番手)
「ここは本当にクルマに乗っていると暑いんですね。でもサーキットはとても気に入りました。とくにターン5は速くて素敵なコーナーですね。路面のバンプをそこまで悪くなかったし、驚くこともなかったです。ただ、走行前に雨が降ったせいで、走るラインが限られていたため、今日は限界で走ることは難しかったです。 いくつかミスもありましたが、クルマをどこにもぶつけずにすみました。ふたつのセッションを使ってクルマのセッティングをうまく進めることができたと思います。ただもっとタイヤをうまく使うために、よりよいバランスを見つけたいと思います」
ニック・ハイドフェルド (13番手)
「チームに復帰した初日だし、2010年マシンも初めてだったことを考えれば、とても満足している。ドライブするのはとても楽しかった。序盤はトラックがウェットだったので少し難しかった。気軽に出来る限り多くのラップを走ろうと思っていた。2回目のセッションに向けていくつかのことを変更したけど、2つのセッションが全てを分析するのは十分ではないことは明らかだ。クルマのセットアップを改善できる場所やクルマの最大限を引き出すために改善できる多くのエリアがわかっている。パンプに関しては2009年と比較してトラック自体が改善されているね」
ジェームス・キー:テクニカルディレクター
「可夢偉は初めてのコースを学ぶ必要があったし、ニックも初めてこのクルマとタイヤを走らせるということで、仕事という面ではいつもの金曜日とは違った。ウエットコンディションで走り始めたが、うまく進んだと思う。可夢偉はいいラップタイムを刻んだし、ニックもクルマに慣れていった。ただ、フリー走行1回目は路面が濡れていたことで、タイヤの温度はかなり低い状態だった。フリー走行2回目との間にうまくデータを検証できたおかげで、2回目のセッションはまずまずだった。2台とも油圧系統に関連する新しいパーツに替えなければならなかった以外は、予定していたとおりのプランで進むことができた。現時点ではまだ中団グループにいるが、ここからうまく抜け出したい」
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