シモーナ・デ・シルベストロ
元インディカードライバーで、今年ザウバーとアフィリエイトドライバー契約を結んだ女性ドライバーのシモーナ・デ・シルベストロは、2015年がF1デビューを果たすチャンスだと考えている。

マリオ・アンドレッティに“才能がある”と言わしめたシモーナ・デ・シルベストロは、今年、2012年のザウバーのF1マシンで複数回のテストを実施している。

マリオ・アンドレッティは、「最初のインディカーテスト以来、ずっと彼女を応援してきた」とコメント。

「ヘルメットを被れば性別は関係ない。情熱と欲求に突き動かされ、どんな障害も乗り越えられる。何かを達成したければ、道を探すものだ」

「批評家はパフォーマンスで黙らせれば良い。私は彼女の活躍を願っている。彼女は間違いなく注目に値する才能の持ち主だからね」

シモーナ・デ・シルベストロは、以前、目標はほぼ40年ぶりとなる女性F1ドライバーになることだと認めていえる。

「全てを正しくやれれば、チャンスはあると思っています」とシモーナ・デ・シルベストロはコメント。

「今がそのときだと感じています。正しいタイミング、良いタイミングだと感じなかったら、このチャンスに飛びつかなかったでしょう」

「私にとってはレースの部分に集中することが本当に重要でした。最後に人々が評価するのはそこですから。男子でも女子でもね」

「最も重要なことは、ヘルメットをかぶればみんな同じだということです。私たちはレーシングドライバーなので、レースカーの中では最高の仕事をしようとします。私はいつもそれを目指してきました」

ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「彼女にはサポーターがいますし、彼らはそれを手伝いたがっています」とコメント。

「ここから彼女がどの場所に進むか見守りたいです」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム