ザウバー:小林可夢偉は15番手 (F1オーストラリアGP初日)
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小林可夢偉 (15番手)
「全体的には悪くはなかったですが、このサーキットで初めて走るのでいろいろ学ぶ必要がありました。とくにこういった路面温度のなかでタイヤをどのようにマネージするのかが重要でした。午前中は1セットのタイヤでロングランをしました。午後の2回目のフリー走行ではテストする項目に専念して、タイヤのグリップを最大限引き出す時間がなかったです。クルマのバランスがどこまで改善するかは明日におあずけです」
セルジオ・ペレス (8番手)
「初日の出来にはかなり満足している。特に2回目のセッションは本当に満足している。サーキットを学ぶことはまったく難しくはなかったし、かなり早くに慣れることができたと思う。マシンのセットアップに関して、僕たちは正しい方向に進んでいるけど、明日のむけていくつか変更をしていかなければならない。明日がとても楽しみだ」
ジェームス・キー:テクニカルディレクター
「まずはシーズンの開幕を迎えることができたことがうれしい。予想外に寒くて路面が冷えたコンディションだったが、我々が予定していたプログラムを妨げられることはなかった。ふだんどおり、ふたりのドライバーはタイヤとセットアップに専念してもらった。柔らかい方のタイヤではドライバーふたりとも渋滞にひっかかり、きちんとしたタイムを出すことができなかった。午後のフリー走行を終えた時点で可夢偉はまだクルマのバランスに満足していない。セルジオの方が少しは感触を得ていたようだ。渋滞の影響もあったが、なんとかラップをまとめてくれた。明日はクルマのバランスを改善することに集中したい」
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