佐藤琢磨、「ホンダを信じている」

2008年5月5日
スーパーアグリの現状を語った佐藤琢磨(画像)
スーパーアグリのドライバーである佐藤琢磨が、チームの状況、ヴァイグル・グループ、そしてホンダとの関係についてインタビューに答えた。

まずは、聞きにくいけれど皆さんが関心を持っている問題について質問させてください。スーパーアグリF1チームのトランポがトルコのパドックに入れなかったというニュースが届きましたが、これについてなにか知っていることはありますか?
「マネージャーからこのニュースを聞いて、とにかく驚いています。ホンダが結論を下していないこの段階で、どうしてこのようなことが起きたのか理解できません。僕たちがレースできるかどうかの判断は、今後数日の間に下されると聞いています。FOMには、僕たちがレースをしないとの知らせが入ったらしく、そのためトラックはなかに入れなかったようですが、結論が出ていないこの段階でどうしてそういう連絡が入ったのか、僕にはわかりません。」

佐藤琢磨、13位完走

2008年4月28日
13位完走を果たした佐藤琢磨(スーパーアグリ)
スーパーアグリの佐藤琢磨は、F1 スペインGPで13位完走を果たした。

最下位からスタートした佐藤琢磨。序盤に接触しフロントウィングを破損したが交換せずにレースを続行、第1スティントでは9位まで順位をあげた。しかし、2回目のピットストップでタイムをロスし、順位を大きくさげ、最終的には最下位の13位でレースを終えた。

スーパーアグリ:スペインGP予選 佐藤琢磨は最下位

2008年4月27日
苦しい戦いが続くスーパーアグリ(スペインGP予選)
スーパーアグリは、F1スペインGP予選で、アンソニー・デビッドソンが21番手、佐藤琢磨が22位だった。

財政難により、マシンの開発をスーパーアグリにとって、スペインGPも苦しい走行となった。アンソニ・デビッドソンが21位、佐藤琢磨が22位と、明日の決勝は最後尾からのスタートとなる。トップとのタイム差は2秒以上。それでも、スーパーアグリは改善を続け、明日の決勝も戦い続ける。

スーパーアグリ:スペインGP初日 佐藤琢磨が21番手

2008年4月26日
スペインGPへの出走を表明したスーパーアグリF1チーム(画像)
スーパーアグリは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、佐藤琢磨が21番手、ネルソン・ピケJr.が22番手だった。

買収契約が白紙となり、スペインGPへの出走さえも危ぶまれたスーパーアグリ。だが、この日、スーパーアグリはスペインGPへ出走する意思を表明。フリー走行へ参加した。

参戦は予選での走行で確定とはなるが、グランプリ出走へ向けて、スーパアグリはスタートを切った。

スーパーアグリ:バーレーンGP予選 佐藤琢磨がクラッシュ

2008年4月6日
佐藤琢磨がクラッシュ(バーレーンGP予選)
スーパーアグリは、F1 バーレーンGPの予選で、佐藤琢磨が22番手、アンソニー・デビッドソンが21番手だった。佐藤琢磨はQ1でクラッシュした。
スーパーアグリは、午前中のフリー走行で着実な進歩を遂げた。予選のために今まで以上にSA08のバランスを掴むことができ、午後の予選では砂の多い、すべりやすい難しいコンディションの中、両ドライバーはマシンを限界まで攻めることができた。

しかし、佐藤琢磨はQ1でクラッシュ。最終コーナーで縁石の上を走行した琢磨は、マシンのコントロールを失いスピンし、バリアに衝突した。このクラッシュで、予選Q1は一時、赤旗中断となった。幸い、琢磨に怪我はなかった。

スーパーアグリ、新デザインのレーシングスーツで登場

2008年3月14日
新デザインのレーシングスーツで登場した佐藤琢磨(画像)
スーパーアグリのドライバー、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、13日にメルボンで行われたフォトセッションに新しいデザインのレーシングスーツを身にまとって登場した。

2008年のスーパーアグリのレーシングスーツは、昨年のホワイトから一転してブラックが基調。右上半身と腕周りにはイメージカラーのレッドのラインが入る。メーカーもスパルコ製からOMP製へと変更になった。

財政問題などで、一時は出場が危ぶまれたスーパーアグリだが、新たにマグマ・グループとのパートナーシップを発表し、開幕グリッドが実現した。

まだ契約は詰め切れてないとのことだが、この新しいカラーリングで新たなスタートを切るスーパーアグリに期待したい。

佐藤琢磨 ヘルメット(2008年)

2008年3月14日
佐藤琢磨 ヘルメット(2008年)

佐藤琢磨が着用するヘルメット。デザインは1996年に佐藤琢磨自身によってデザインされたもの。ヘルメット前から見たときに琢磨のイニシャルである「T」の字になるようにデザインされている。以降、ラインの太さや色合いなどは変化しているが、基本デザインは変わっていない。アライ製「GP-5」。ペイントはスタジオ・コメ。

スーパーアグリ、新パートナーと2008年度ドライバーラインアップを発表

2008年3月10日
SUPER AGURI F1 TEAM
スーパーアグリは10日、Magma Groupがチームの取得を行うことで両者が合意したことを発表した。あわせて、Magmaと本田技研工業株式会社は、今後もホンダがSUPER AGURI F1 TEAMにテクニカルサポートとエンジン供給を続けることで同意している。

また、2008年度のSUPER AGURI F1 TEAMのドライバーは去年と同じく、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンで参戦することをあわせて発表する。

チームは、この一連の手続きがすべて終了するまでにはまだ数週間かかる見通しであり、それまではこの件に関する一切のコメントとリリースを控えるとしている。

佐藤琢磨、「精一杯、戦いたい」

2008年3月8日
佐藤琢磨 (画像)
佐藤琢磨は8日、著書「Formula TAKUMA」の刊行を記念しHMV渋谷店で開催されたトーク&握手会に参加。イベント参加券を手に入れた150人のファンの前で、編集作業の苦労話やシーズンに向けての意気込みを語った。

イベント前に行われたマスコミ取材で、チーム体制に関する質問はNGではあったが、シーズンに向けて着々と準備を進めていることを明らかにした。
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