佐藤琢磨、オーバル自己ベストの12位で完走 (インディジャパン)
佐藤琢磨は、インディカー第16戦インディジャパンの決勝レースを12位で完走した。
予選10位で5列目アウト側グリッドからスタートした佐藤琢磨は、初めての日本でのインディカー・レースを粘り強く戦い抜いた。
予選前にアクシデントを起こしていたことや、第15戦ケンタッキーで1周目にリタイアしていたこともあって、佐藤琢磨のスタートは慎重なものとなっていた。そのためにいくつかポジションを落としたが、失ったポジションをコース上でのバトルでばん回した。
その後、ピットストップで順位を下げるシーンもあったが、アグレッシブな走りを続け、オーバーテイクを重ねて、オーバルレースでの自己ベストとなる12位でのゴールを果たした。
佐藤琢磨 (12位)
「慎重にスタートした結果、いくつかポジションを落としました。しかし、今日はコース上でオーバーテイクをとても多く達成し、レースを楽しむことができました。メインストレートに戻ってくるたびにファンのみんなからの応援を感じて、もっと前へ! という気持ちで走っていました。結果は12位と、トップ10フィニッシュができなかったのは残念ですが、今週の始まり方を思い起こせば、とてもすばらしい週末にできたと思います。今シーズンは苦戦が続いていて、まともな状態でチェッカーフラッグを受けることのできたレースが少ないのですが、それらのレースを通して学んできた多くのことを、今日のレースではフルに発揮できたと思います。ツインリンクもてぎのレースは本当に難しい。オーバルの戦いでありながら、ロードコース的な戦い方も必要とされます。今回また多くのいい経験を積めたので、それを生かして最終戦でいい結果を手にしたいと思います」
関連:
インディジャパン:カトスロベネスがポールトゥウィン、佐藤琢磨12位
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
予選10位で5列目アウト側グリッドからスタートした佐藤琢磨は、初めての日本でのインディカー・レースを粘り強く戦い抜いた。
予選前にアクシデントを起こしていたことや、第15戦ケンタッキーで1周目にリタイアしていたこともあって、佐藤琢磨のスタートは慎重なものとなっていた。そのためにいくつかポジションを落としたが、失ったポジションをコース上でのバトルでばん回した。
その後、ピットストップで順位を下げるシーンもあったが、アグレッシブな走りを続け、オーバーテイクを重ねて、オーバルレースでの自己ベストとなる12位でのゴールを果たした。
佐藤琢磨 (12位)
「慎重にスタートした結果、いくつかポジションを落としました。しかし、今日はコース上でオーバーテイクをとても多く達成し、レースを楽しむことができました。メインストレートに戻ってくるたびにファンのみんなからの応援を感じて、もっと前へ! という気持ちで走っていました。結果は12位と、トップ10フィニッシュができなかったのは残念ですが、今週の始まり方を思い起こせば、とてもすばらしい週末にできたと思います。今シーズンは苦戦が続いていて、まともな状態でチェッカーフラッグを受けることのできたレースが少ないのですが、それらのレースを通して学んできた多くのことを、今日のレースではフルに発揮できたと思います。ツインリンクもてぎのレースは本当に難しい。オーバルの戦いでありながら、ロードコース的な戦い方も必要とされます。今回また多くのいい経験を積めたので、それを生かして最終戦でいい結果を手にしたいと思います」
関連:
インディジャパン:カトスロベネスがポールトゥウィン、佐藤琢磨12位
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー